またしてもエラー発生!?
本日は第2水曜日なのでマイクロソフト社から月例セキュリティパッチの提供日。
先月(11/16、17)はMicrosoftUpdate後に結構面倒なことがあったのですが、今回もみょう~なメッセージが1台のマシンにのみ表示されちゃいました・・・(-_-;)
「おいおい頼むよ~(*_*)」と思いながらもサポート業務の血が騒ぐ?のか原因を探る事が意外と苦にならない私。(苦笑)
でよ~く診ると
- エラー表示画面の左上に「データ実行防止」の文字、
- そして「Generic Host Process for Win32 Services」の文字
1はDEP機能(Date Execution Prevention)でWindows XP SP2に実装されているバッファオーバーフローの脆弱性を悪用した攻撃を防止する機能。
(マイコンピュータを右クリック→プロパティ→システムのプロパティの詳細設定のタブ→「パフォーマンス」の「設定」をクリックで表示されるパフォーマンスオプション)
2は32ビットWindows環境で通信で使用する汎用プログラム。
(このブログの2006/6/2に関連記述があります。)
問題は「Generic Host Process for Win32 Services」をDEP機能から例外にしてしまうと非常にまずい・・・
なぜかと申しますとウイルスの拡散動作やスパイウェアによる情報搾取は(動作隠匿のために)「Generic Host Process for Win32 Services」を使用するケースが多く、セキュリティを確保できなくなる可能性が出てきます。
そこでまずこのエラー表示が今回のMicrosoftUpdateによるものかどうかを切り分けるためにネットで検索してみると、ヒットしたものにはなぜかhp(ヒューレットパッカード)社のプリンタを使っているとこのようなケースになるとの情報が多数見うけられました。
そ~いえば・・・昨日エラー表示されるマシンに使用している複合機hp7410のドライバーを再インストールしたぞ!・・・ハッ・・・\(◎o◎)/!
ということでhp社のサイトでトラブルシューティングのページを参照すると・・・
ありました!この現象が!
上記のページから修正プログラムをダウンロード&インストールしてことなきを得たのですが本当に人騒がせな複合機です。そして来年のMicrosoftUpdateは何もないことを祈りますよ。~(*_*)
でもウイルス感染でなくってよかった~(苦笑)
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