リモートアクセスVPN(PPTP)の実験
昨日はちょっとまとまった時間がとれたので、VPN( Virtual Private Network = 仮想専用網)によるリモートアクセスの実験を行っていました。
(VPNは簡単に言うと遠隔地から会社などのネットワークに安全に接続する技術の1つです。)
最近ではブロードバンド通信が高普及してきたこともあって、個人や小規模オフィスでもVPN環境を構築したいニーズは潜在的にあるような気がします。
(ただVPNの仕組みは結構複雑で、私は昔よく参考用に以下の書籍を読んでいました。)
![]() |
![]() |
![]() |
![]() |
VPNには様々な種類があり、用途に応じて選定していくのですが、今回はルーターにVPNサーバー機能(PPTP)を搭載している、バッファロー社のWZR-RS-G54HP(生産終了品)でハードウェアVPNを実験。
この製品のVPN(PPTP)スループットが15Mbpsということで体感的にどのくらいなのかが、最も気になる点でしたが、個人的にはまったく気にならないくらいのレスポンス。
(もっともインターネット回線のトラフィックによって左右されるんですけども・・・(^_^;))
WZR-RS-G54HPは生産終了しているので、2007/9/10現在、無線LANルーターでVPNサーバー(IPSec/PPTP)機能を搭載している比較的な安価な製品はプラネックス社の以下製品ぐらいなのかな?
![]() |
![]() |
こちらはメーカーが公開しているVPNスループットは45Mbpsと上記の製品より復号処理(暗号化を戻す処理)が高速で、IPSecにも対応なので様々なオプション設定もあるようです。
PS.
PPTPとIPSecに関しての動作や違いはこちらのサイトがわかりやすいですね。
| 固定リンク
この記事へのコメントは終了しました。
コメント