「Microsoft Query」をVPN接続でテスト!
本日はちょっと時間がとれたので、前々から行いたかったテストを実行してみました。
- VPN接続コネクション(PPTP使用)を確立して、
- 遠隔地にあるファイルサーバー内のAccess DB(mdbファイル)のテーブルに接続し、
- 「Microsoft Query(マイクロソフト クエリ)」でテーブルデータを動的取得し、
- Excelに表示。
目視で確認したいのは動作レスポンス時間。
(「Microsoft Query」については、このブログの2006/11/21に関連記載あり。)
VPN接続とは、おおざっぱに言うと、インターネットをはさんで拠点間を1つのLANのように扱えるようにする技術です。
(ただ通常のLANの場合と異なるのは、データがインターネットを経由しますので、「認証処理」、「暗号化」、「改ざんの防止」に伴う、様々な種類の技術がてんこ盛りになること・・・)
(VPN接続では流れる通信データ(パケット)をカプセル化しますが、)
リモートアクセスマシンに届いたデータは復号されるので、理論上は通常のLAN接続の時と同じように、「Microsoft Query」でデータベースに当然接続できるはずです。
そう、理論上の話なので、この目で実際に確かめてみないとスッキリしないタチなんですよね~私って(^_^;)
あっ!「Microsoft Query」は、直接ネットワークリソースを参照できない仕様?のようなので、事前に「ネットワークドライブ」の割り当てを行っておく必要があります。
(「ネットワークドライブ」については、このブログの2007/1/14に関連記載あり。)
で、結果は接続できました。当たり前と言えば当たり前ですが・・・
取得データも(後述)少なかったので取得にかかる時間も約5~10秒ほどでした。
それにしても、経験から得た知識は、記憶の残り方が全然違いますね。
(私も年のせいか、机上だけの知識はすぐ忘れちゃいます。トホホ・・・)
備考としてテストに使った通信回線は
- P-ぽけっと 側がBフレッツ ハイパーファミリー(実測15Mbps程度)、
- リモートアクセス側は、ADSL モア (実測1M程度)
テストに使った取得データは、
- (テスト用)mdbファイルのテーブルに100件程度のレコード。
リモートアクセステストマシンの主なスペックは
- OS:Windows XP SP2
- CPU:セレロン1.8Ghz
- メモリ:512MB
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