ループ処理のミスで人工衛星さようなら・・・
先週から「Excel VBA基礎講座」にH新聞社、制作部の4名の職員の方々がご来所頂いています。
今年の1月にも別の4名の職員さまが同講座をご利用頂いていたのですが、また研修としてご利用頂く運びになったんです。(このブログの2008/2/18に関連記載あり)
(一定の評価を頂けたようなので?ちょっとうれしい。(^^♪)
さてプログラミングには制御構文の「条件分岐処理」や「ループ(くり返し)処理」の理解が不可欠なのですが、Excelの機能をバリバリ使いこなしている人でも「ループ処理」の使い分けとなると今1つピンとこない傾向が一般的にあるように感じます。
なぜならExcelの標準機能は「繰り返し」のような機能はなく、「ループ処理」はプログラミング独特のものだから。(・・・だと思う。)
とりあえずループ処理を身近に実感して頂くために、
「Inputboxでパスワードを入力させて3回失敗したらエラーメッセージを出す」を例に説明させて頂くと、ループ処理を納得して頂けることが多いです。
ちなみに以下の書籍に
「たった1文字を間違えて記述したループ処理のプログラミングミスをしたために人工衛星が宇宙の空間をさまよう粗大ごみに!」というような笑うに笑えない実話が記載(P94)されてましたね・・・(-_-;)
![]() |
![]() |
それに、NHKの「クローズアップ現代」をいう番組でも「ソフトウェア危機」というタイトルで(2008/2/5)放送されていましたが、プログラミングミスによる誤動作が社会に与える影響が大きいことを伝えていました。
う~ん世の中便利なんだかそうじゃないんだか・・・(-_-;)