XPパソコンも安くなったもんだ!
いつもお世話になっているNさん(お店を経営されています。)から
「別の店舗でノートパソコン1台必要になったのですが、格安で手配お願いできないですか?」
とのご相談がありましたので、そのことを少々記載。
(安くなったもんだシリーズ第4弾です。 (^_^;))
利用用途などをヒアリングし、入手したのが、富士通ノートPC FMV BIBLO NB15B
- メモリは768MB(512MB増設)
- コンボドライブ搭載(DVD-R/CD-R/RW)
- SDカードスロット標準搭載
- リカバリーCD 付属
- OfficeXP Personal 付属
目立った傷もなく比較的よいコンディションで、かつ上記の付属品で、
落札価格28,000円!(送料別)\(◎o◎)/!
もちろん最新機種のような動画編集などに必要な高速パワーは持ち合わせていないのですが、ビジネスユース的な一般利用においては、それほど支障ないと考えています。
これほどの低価格で手に入れるのは、性能が高すぎるVista搭載では(新古パソコンでも、2008年6月現在は)実現できませんから、やっぱりXP搭載の新古パソコンが狙い目。
P-ぽけっとでは、まだまたWindowsXPパソコンをご利用・ご購入したいと考えているお客様に代理購入サポートを行っています。お考えの方は、ご遠慮なくご相談下さい。(^^ゞ
(原則、釧路近郊の方になります。)
さて、2002~2004年ぐらいにリリースされたパソコンはチップセットのデータバスが高速でないものが多いので、P-ぽけっと では新古パソコンの場合、セットアップ時にひと手間かけています。
それは「カーネルメモリの調整」
(カーネルはOSを構成しているプログラムでも中核部分にあたるプログラム)
意外と知られていないようですが、カーネルメモリは搭載メモリをどんなに大容量しても、スワップ(HDDへ退避)するようになっているんですね。
ですからカーネルメモリのスワップを(ページを発生)抑えれば、動作レスポンスの向上が期待できます。
具体的には、レジストリ エディタから以下の設定を行います。
ちょっとレジストリを直接いじるのは・・・とお考えの方は、フリーソフトの「窓の手」がお手頃です。
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コメント
はじめまして、こんにちは。
たまに寄らせていただいています。
今朝こちらのブログを見まして、DisablePagingExecutive をやってみました。
起動が10秒弱速くなりました。
DisablePagingExecutive で検索していましたら IoPageLockLimit というのも出てきました。
こちらの環境は、WinXP(PRO)、メモリ2GBです。
IoPageLockLimit を10進法で4194304してみました。
体感的にはわからないのですが、これって効果あるのでしょうか。
参考
Automatic IoPageLockLimit値でファイルアクセスの高速化
http://crazy-man.cocolog-nifty.com/blog/2007/12/iopagelocklimit_3717.html
なんとなく@Wiki - Windowsをカスタマイズ-1
http://www13.atwiki.jp/lipari/pages/30.html
投稿: kazu-one | 2008年6月24日 (火) 17:59
kazu-oneさんこんにちは。
こんなつたないブログをご閲覧頂きましてありがとうございます。<(_ _)>
さて、IoPageLockLimitの件ですが、この存在を知らず私も検索してみての判断なのですが、個人的には動画ファイルやRAWファイルなどデータサイズが大きいものを扱う場合は、理論上は効果があるかもしれませんが、体感的なものを感じられるのはハードウェアが貧弱な場合に限られそうです。
ここ3、4年以内にリリースされた高性能パソコンにはカスタマイズ効果が見えにくいかなって思います。
(上記の答えになっていないのですが、…(^_^.))
私はPhotoShopなどの大きなサイズを扱う時には、IOデータの仮想HDD作成ソフトの「RamPhantom2」にお世話になっています。
http://www.iodata.jp/prod/memory/list/2007/ramphantom2/index.htm
投稿: P-ぽけっと | 2008年6月24日 (火) 20:52