「ネットワークメディアプレイヤーで、ISOファイルをLAN経由で再生する!」 ことについての雑感!
以前から購入を検討していた、
バッファローのネットワークメディアプレイヤー:「LT-H90LAN」をYahooオークションで12,000円(手数料等を除く)でGetしたので、そのことについて少々記載。
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購入の最大の目的は、
P-ぽけっとの無線LANネットワーク環境でISOファイルを再生できる?を確かめてみたかったということ。
(※DVDをリッピングしてISOファイルを利用するには、「コピープロテクト」と「アクセスコントロール」について(とってもややこしい日本の)法律上の見解を知っておいて損はないと思います。
私はその辺について詳しく書かれている「日経PC21 2009年3月号のP50、P51」が参考になりました。)
で、無線イーサネットコンバーター(54Mbps)を利用して試してみたところ、ISOファイルの再生は一応できるものの・・・
何度やっても、15分前後でカクカク映像のコマ落ちが発生する・・・。(-_-;)
受信ロス時のパケット再送が追いつかないようで、こうなってくると快適再生は望めそうもない。
テスト環境時の備考として、
- 無線イーサネットコンバーターは2F設置、無線LANルータは1F設置
(直線距離で6m前後) - 接続していた無線LAN機器は無線コンバータを含め4台
(つまり帯域は最大13.5Mbs(=54Mbps/4台)で実質 5Mbps前後ぐらい?) - 無線LANの設定はWPA-PSK/AES
- フレームバーストEX 利用
結局のところISOファイルの再生には、素直に有線LAN利用かUSB-HDD(最大480Mbps)からの再生が無難という結果に・・・(+o+)
(あと残る可能性としては、PLCがあるけど)
追記として無線LAN(54Mbps)の場合、
- (コンテンツのビットレートにもよるけど)10分前後の動画コンテンツなら問題なさそう。
- WMAなどの音声コンテンツは一度も、とぎれなかったので、(音声品質はさておき)テレビで音楽を再生するして聞くという利用も問題なさそう。
ネットワークメディアプレイヤーという機器は、個人ユース向けのデジタル機器のイメージが一般的にはあるようですが、一部の学校教育機関の現場でも活用されているようです。
また最近はネットワークメディアプレイヤーの自作キットもあるようで、
HDDを内臓させれば、単に「メディアプレイヤー」としてだけでなく、
「Sambaサーバー」、「FTPサーバー」、「DLNAサーバー」、「BitTorrentクライアント」などを拡張追加することができるというからビックリ!\(◎o◎)/!
コンピュータ雑誌の「PCJapan」の2009年2月号 P134~P139に
「Popcore Hour B-110」を使って性能テストなどが記載されています。
(残念ながら「PCJapan」は2010年3月号で休刊に・・・。)
通信ネットワークの特性を理解し、活用シーンが思い描ければ、企業向け機器としての利用もありかも。
(例えばVPN(IPsec)で拠点間接続している環境など。)
う~ん私も自作してサーバー機器して活用みたいなぁ~。
お金の話は別としてですが・・・(^_^;)
PS.
こちらの記事エントリー(2010/7/4)にも、ネットワークメディアプレイヤーの記載をしたのでよろしければどうぞ。
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