「Memtest86+」を使ってメモリ故障を発見!
このブログの2009/4/8に記載しましたNさんの中古パソコン、HDDを新品交換で解決と思っていたら・・・「またブルースクリーンが表示される!」とのご連絡が・・・
事前にNさんに
「もしブルースクリーンが表示された場合、可能な限り写真を撮ってくれると、とても助かります。」とお願いしていて、今回写真を撮って頂けたのが解決の糸口に。
(ブルースクリーンのストップコードは原因特定の重要な手がかり。)
今回のストップコードは「0x0000008e」が含まれることがわかり、ピン!(◎o◎)!とくる。「これは・・・メモリの故障・・・だな。(@_@;)」
メモリの故障の話は時々聞くのですが、私自身は初めてのケースだったこともあり「ブルースクリーン」=「HDDの故障」という先入観があったようです。
まったくもってお恥ずかしい話です・・・。(^_^;)
「はて?メモリが故障しているか確認するツールは・・・」と度忘れしかかっていたのですが、
パソコン雑誌(「PCJapan」 2008年4月号)の付属DVDに「Memtest86+」というDOS上で行うフリーのツールのISOイメージファイルがあるのを思い出し、
早速「かんべ」(ISOファイルをCDに焼くための定番?フリーソフト)を使ってCDを作成。
(2009年4月現在、「Memtest86+」の最新バージョンはV2.11ですが、チェックするメモリやパソコンのマザーボードが最新のものではないので、今回はパソコン雑誌 付属のVer2.01を使用。)
「Memtest86+」のCDをセットして起動すると、故障のないメモリ(512MB)で15分程度チェックが終わり、「no error」と表示されます。
メモリに故障(エラー)があると赤くメモリ番地が表示がされます。
これが今回のブルースクリーンの原因。
今回のケースは、Nさんに納品後(2週間前後)に何らかの要因でメモリが故障し、ブルースクリーンが表示されてしまう ということが全容のようです。
結果的に問題解決した(と思う)のですが、
- 初期段階でメモリの故障と見抜けなかったこと、
- HDDの故障と勝手に誤診してしまったこと、
- そして何よりご依頼のあったNさんにご心配をかけてしまったこと。
と反省点だらけです。
まだまだ修行が足りない私・・・トホホ <(_ _)>
でも明日もファイトでいこう!
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