オンラインデスクトップの「Glide OS」は標準でSSL通信対応!
コンピュータ業界では、オンラインでソフトウェアを動かす「クラウド」技術がホットな話題の1つですね。
無償で利用できるものが続々と登場してきているので、私も活用してみたいと思ってユーザー登録するのですが、結局それっきりのパターンが多い・・・(^_^;)
例えば、
- 「オンラインデスクトップ」の「StartForce(スタートフォース)」や
- 「オンライン付箋」の「lino(リノ)」
- 「オンラインオフィス」の「Think Free(シンク フリー)」
などなど。
どうしてそれっきりのパターンかというと、こうした無償サービスの多くが暗号化(SSL)通信に非対応だから・・・。
(ちなみに「Start Force」は企業向けの有償コースの利用時にはSSLに対応、「lino」も有償ならSSLに対応。)
ローカルPCのデータ保存時に比べてレスポンスが遅いオンラインサービスをわざわざ利用する価値は、外出先などマシンやロケーションと問わずに使えるところに意味がある思うのですが、
(主に個人利用で大した内容のモノは何もないのですけど)自分の通信データが、傍受・解析にさらされた状態で使用するのは少々抵抗があります。
でも、たまたまコンビニでパソコン雑誌をパラパラ見ていたら・・・偶然発見!(「週刊アスキー7/14 号」のP74~79特集記事。)
SSL標準対応のオンラインデスクトップの「Glide OS(グライド オーエス)」!
もっともSSLに使うデジタル証明書は、技術的に偽造することが研究者によって発表されたようなので、たとえデータが暗号化されようとも、「なりすまし」によるフィッシングのリスクがあるけど・・・。
(日経NETWORK2009年2月号P48参照)
で、早速ユーザー登録して使ったみました。
(ユーザ登録は苦手な英語なのでちょっと苦労しましたけども・・・。(^_^;))
下はFirefox3.5を使ってログインして利用しているところ。
付箋を貼ってみた。日本語にもバッチリ対応。
無料で10GBのストレージ容量が使える。(◎o◎)!
その他多数の機能(アプリケーション)があるようです。
(ただカレンダーなどのいくつかのアプリは非暗号化通信だったけど。)
パソコンに限らず、iPhoneなどのスマートフォンなどのモバイル機器でも「Glide OS」は利用できるようだから上手に使えは、かなり自由度が広がるなぁ~。
「これは久々に使ってみよう!」と思えるツールになるかな?
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