11b/gの無線LANルータの通信ボトルネックを解消しよう!
数日ほど前ぐらいから、無線LANルータをプラネックスの「BRC-W14VG」に変更してまたIPSecでインターネットVPN(LAN間接続)の接続状況を試していました。
(このブログの2009/9/27に関連記載あり。)
4日間ですが、今のところVPNトンネルが切断されることなく、順調に連続稼動中。
システムログをみても「IKE(鍵交換)」もうまく行われているのがわかります。
なんでまたわざわざIPSec対応のルータに交換したかというと、
P-ぽけっとのLAN内にあるファイルサーバーのデータをVPN経由で遠隔地にあるNASに自動バックアップしたい考えていたわけです。
(まぁその話は後日記載するにして、)今回は通信速度のボトルネック解消の話を少々。
「BRC-W14VG」は、11b/g規格(最大54Mbps)の無線LANルータなので、このままの利用では、現在順次買い換えている11n(最大150Mbps)対応の無線LAN機器の通信性能を生かしきれず、ちともったいない。
かといってIPSec対応で、かつ11n通信可能な無線LANルータは存在しない。
(仮に存在したとしても、貧乏人の私に数万円以上の通信機器の導入は当面ありえません・・・(^_^;))
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そこで格安購入した11n通信対応のポケットルータ「MZK-MF150W」(このブログの2009/12/4に記載あり。)をAPモードに変更して無線LANブリッジ構成することに。
こうすることで通信速度のボトルネックをある程度解消できます。
(もっともイーサネットは最大100Mbpsのものなので、完全な解消にはなっていませんけど。)
この状態でブラウザを起動してみると、いつもよりも一瞬だけ表示に間があり、その後一気に表示という感じです。
(「あぁ~(゜o゜) ブリッジ接続しているなぁ~。」と一人で勝手に納得。)
仕事柄、多々無線LANのご相談や導入依頼があるのですが、(無線LANルータを現在利用している方であっても、)無線LANルータをあえて有線LANルータで利用するといった機能を分離するという話をしても、あまりピントこないようなので、今回ちょこっと記載してみました。
そういえば以前に記載(このブログの2009/6/19記載。)した内容とちょこっとかぶるってるなぁ・・・。(^_^;)
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