導入効果抜群!無線LAN中継器「MZK-EX300N」
このブログの今週のアクセス解析ログを見てみると、プラネックスの無線LAN中継器「MZK-EX300N」について記載した記事エントリーが急浮上していることに気づく。(◎o◎)!
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こんな検索キーワードなどがあったりと、「MZK-EX300N」について気になっている方が少なからずいるようです。
先週「MZK-EX300N」を購入したので、好き勝手なレビューを長々~と記載してみます。
導入目的はP-ぽけっとのスタッフ宅の無線LAN環境をもう少し安定させること。
スタッフ宅は、P-ぽけっとと、道を挟んですぐ隣(約15メートル前後)。
スタッフ宅のデスクトップPCに接続しているUSBタイプの無線LANアダプタは最大300Mbpsで、無線LAN中継器を利用しなくても、メールやHPの閲覧などは一応問題なくできます。
しかし、SkypeやYouTubeの動画視聴などリアルタイム性を求められるデータ通信は、延滞が発生してしまうことがあって、せっかくの300Mbpsハイパワーの魅力を享受できていないのが現状でした・・・(*_*)
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通信距離もあるのですが、最大の原因はパソコンの設置場所。約85cmほどの厚みがある押入れが遮蔽物となってしまっています。
で、中継器を設置しない場合と設置した場合を比較すると電波感度は以下のような感じに。
スループットの正確なベンチマークテストは行っていないのですが、5~10倍以上の感度アップしているかなと!
体感的なレスポンス向上の違いもハッキリ出ているので、導入したことで無線通信に改善があったのは間違いありません。
何よりこうした無線LAN製品にありがちな不安定さもなく、(P-ぽけっとの環境では)一度も途切れることなく安定して連続稼動しています。
無線LANの電波が不安定な方は、この製品を試してみる価値は大いにあると思いますよ。(^^♪
さて、電波エリアを拡大するということは、それだけ遠隔スポットから不正利用される可能性が増すことになりますので、
- ルータ及び中継器にログインパスワードは必ず設定
- 無線LANの認証/暗号化の設定は、強度の高いWPA2-PSK/AESに、
- 事前共有キー(プレシェアードキー)は長く(できれば25文字以上)
そして複雑に(できれば大文字、小文字、英数字、記号を混在)。 - SSIDの隠匿設定
などは当然として、この中継器を利用できる無線端末を制限できる「MACアドレスフィルタリング」を有効にしたほうがよりセキュリティを向上するという意味でも望ましいかと。
(もっともその気になればMACアドレスも偽装が可能なので万全とは言えませんが、上記の設定+MACアドレスフィルタリングで、不正利用されるリスクはかなり少なくなるはずです。)
最近(2010/9/22)、電波出力設定を数十倍に改造した無線LANアダプターを販売した業者が逮捕されたようですが、
販売したというからには、当然、それを購入して無線セキュリティの甘いアクセスポイントに進入してただ乗りしようと目論む輩もいるわけですから自己防衛は必須の時代。
そして特別な機材を利用しなくても以下の書籍などに、セキュリティの甘いネットワークやパソコンへのハッキングについて、感心する恐ろしいほど、かなり詳しく記載されていますのでハッキングの情報は簡単に手に入ります。
(もっともLinux系OSで動作する「Aircrack-ng」というツール等を使用しますので、記事の内容を理解するには、それなりにOSやネットワークに関する知識を要しますが・・・。)
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あくまでもハッキング。クラッキングしないようにね。(^_^;)
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