無線LAN中継器「MZK-EX300N」もAmazonでFFPで格安リリース
安価なネットワーク機器で毎度お世話になっているプラネックスから無線LANの電波を中継する「MZK-EX300N」がリリース。
Amazonでは検索してみると・・・やはり発見!簡易包装にすることで格安を実現したFFP(フラストレーションフリー)シリーズで!
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メーカー参考価格が6,400円ですが、AmazonのFFPだと4,200円(しかも送料無料!)\(^o^)/
発売して間もない(2010/9/3)のにいきなり約35%OFF価格!
中継器といえば、バッファローから以下の製品が先行して発売されていますが・・・。
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無線中継機能(WDS)を使うには2台必要となる・・・。(-_-;)
価格が1台約5,600円前後となので2台そろえるとなると少々割高・・・(T_T)
(同社の中継機能を標準実装している無線LANルータ「WHR-G301N」を使っている場合を除く。この製品の詳細レビューは「清水理史のイニシャルB」が参考になるかと。)
ちなみにややこしい話ですが、同じくバッファローから「無線LAN中継器」という名で「WRP-AMG54」という製品がリリースされていますが、WDSとは技術的に中継の原理がまったく異なる(この製品固有の中継方法)ので、別物と考えたほうがいいです。
(このブログの2008/1/5に関連記載あり。)
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さて、WDSを実装している無線LAN製品は、コンシューマ向けでも以前(たしか2004年ぐらい?)から存在していたのですが、
- ハイエンド上位機種で割高なものが多かった。
- WDSで使用する場合は、WEPでの設定でしか利用できないというものがほとんど。
(WEPによる認証/暗号化処理は現在では事実上無意味に等しい・・・。) - ほとんどが同一製品間による無線中継接続のみだけ。
(他社製品は言うに及ばず、同メーカであっても他機種での中継はサポートしていない。つまり既存の無線LANルータが存在しているほとんどのケースで、機種変更を余儀なくされてしまう。)
いう状況だったので、今回の「MZK-EX300N」は、
- とにかく安価。(^^♪
- WPA2-PSK/AESに対応。
(現在のところ認証/無線暗号化処理は最も安全) - 既存の無線LANルータを使っても無線中継利用できる。
(11n通信対応の無線LANルータであるほうが望ましいのは言うまでもないけどね。)
という意味で、ようやく実用的なWDS製品が登場したと言えそう。
万人向けの製品ではないのですが、私のような個人で仕事をしている方(職場1F、自宅2Fとか職場と自宅が十数メートルしか離れていないという方)には、潜在的なニーズありそうかな?
P-ぽけっとのお客様にはそのような状況の方も何名かいらっしゃるので今度提案してみよう。
(2010/11/8に導入した例の関連記載あり。)
これだけ安価だったら、複数台導入も無茶な話ではないので、多段中継接続することで、ほぼ無線電波の死角を網羅できる?
ってことは、無線LANの電波が届きにくいところで利用価値があったPLCは駆逐される?
(そうなるとPLC製品市場は縮小してますます価格が下がらないよ・・・(T_T))
もっともこうした無線製品は11n通信対応と言えども100%安定ということはなく、使用環境次第というのは言うまでもない・・・それ言っちゃおしまいだけどね・・・(^_^;)
PS.「MZK-EX300N」を導入しました。導入効果抜群です。(^^♪
そのレビューはこのブログの2010/9/23に記載ありますのでよろしければどうぞ。
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