擬似SSD化でLinux…撃沈!
お古のパソコンを再利用するというのは、Linuxのお家芸?のようなもので、様々なパフォーマンス・チューニング方法やツールがあるのですが、その1つに(ハードディスクではなく)擬似SSDを利用するという手法があります。
(なぜSSDではなく擬似SSDかというと、SSDは高価なので、安価なコンパクトフラッシュやSDカードなどを代用してSSDっぽくするから。)
ハードディスクを使うより擬似SSDを利用すると主に以下の点でメリットがあります。
- ディスクアクセスが(ハードディスク利用時よりも)格段に早い。
- 静か。(ハードディスクのように回転音がない)
- 振動に強い。
- 交換が簡単。
- (16GB以下なら比較的)安価。
擬似SSDを使えるとという芸当ができるのも、(Windowsでは考えられないほどの)Linuxの容量の少なさで、8GBもあれば余裕でOSインストール&パッチ&アプリたっぷりインストールが可能です。
ただユーザがオーサリング(編集)するデータは、容量を食う(場合が多い)ので、外付けHDDやクラウドストレージを利用することになると思いますが。
そんなわけでLinuxユーザーの間では、擬似SSDの利用は(特別のことではなく)ごく普通のことで、ネット上でも「あっけなく認識した」との記載もよく目にすることもあって、私も以下のSATA規格の変換アダプタとコンパクトフラッシュを使って擬似SSDに初トライしてみることに。(ヒマだね~(^_^;))
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ちなみに変換アダプタは雑多にあって、インタフェースが(SATA規格ではなく)IDE規格ならこちらとか。
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シリコンパワーの(16GB、200倍速)コンパクトフラッシュを変換アダプタにセットして、Ubuntu(10.04)LiveCDを使ってインストールをしようとしたのですが、まったく起動してこない・・・。
あれっ?と思ってBIOSを起動してみるとBIOS上では一応認識している・・・。
はて・・・(・・?
気を取り直して別のコンパクトフラッシュ(PQIの16GB、233倍速)を使ってみるも、同じくUbuntuは起動しない・・・(-_-;)
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「地雷ふんじゃった(不良品購入しちゃった)?」と思いつつ、(Ubuntuを)インストールするには、絶対容量の足りない128MBのコンパクトフラッシュを無駄だと思いつつセットしてみる。
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すると・・・あれれ・・・
来ちゃったよ・・・よりによって128MBのコンパクトフラッシュに・・・(@_@;)
この容量じゃどうしようもない・・・il||li _| ̄|○ il||li
データ読み書き速度が200倍速以上は無理なのか? はたまたコンパクトフラッシュのメーカー相性のようなものなのか?
いずれにしても、これ以上お遊びに(認識するかはっきりしない)コンパクトフラッシュを多数購入するわけもいかない・・・。
擬似SSD化でLinux…撃沈!。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。
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