2011年6月中旬、ようやく我家にも(格安品ながらも)地デジテレビを購入。
購入したテレビは、SONYの32型ネットワークTV「KDL-32CX400」。
2011年7月末までにこの製品を購入するとUSB無線LANアダプタ「UWA-BR100」が無料プレゼントされるキャンペーンが実施中だったので、購入日に応募していました。(^^♪ (このブログの2011/6/15に関連記載あり。)
で、その品「UWA-BR100」が(応募から約1週間ほどで)届き、今回はそれ絡みについて少々記載。
「UWA-BR100」は価格.comなどでも5,500円前後する製品でこの手の製品にしては結構割高。
それが「無料プレゼント。ありがたいなぁ。」なんて思っていたのですが・・・
「UWA-BR100」はでかい(300Mbps製品対応製品全般に言えることですが)・・・
ノートPC用の(150Mbps)USB無線LANアダプタと比較するとその差は歴然!
蛇足ですが「UWA-BR100」はバッファローの「WLI-UC-AG300N」と酷似していることから、恐らくOEM製品だと推測されます。
ただ「WLI-UC-AG300N」をブラビアTVで利用することは不可(のはず)。
ネットワーク対応TVには(もちろん今回の「KDL-32CX400」も)機器制御にLinux OSが採用されています。
USB無線LANアダプタを接続すると(Linuxカーネルの一部の)USBコアがUSB機器と情報を交わして、ベンダーIDなどを読み込みます。
取得したベンダーIDや製造IDを元に「UWA-BR100」以外の製品を認識させないようにしていると思われます。
(この辺についてはまた暇なときにでも記載みる予定。)
話を戻して、早速「UWA-BR100」をテレビにつけて無線LAN接続設定してみるもつながらず・・・(# ̄З ̄)
「おかしい?」・・・しばし時間が流れ・・・「もしや!」と思って無線接続設定をANY接続許可にしてみるとすんなり接続OKに・・・ということは・・・
そう、この製品は、無線LANの設定がステルス環境では接続できない機器ということになる!( ̄○ ̄;)!
(同じくステルス環境で利用できなかった無線LAN対応の複合機について、このブログの2011/2/12に関連記載あり。)
ステルス環境で使えない無線LAN機器は、P-ぽけっと では使う気になれない。
(セキュリティ上は問題なのですがSSIDを周辺にばら撒きまくるのは少々抵抗があって。)
むしろセキュリティ上まずいなと思うのが、テレビ「KDL-32CX400」で無線LAN手動接続設定を行うことで設定してある事前共有キー(パスワード・パスフレーズ)が丸見え状態になってしまうこと。
こうした設定を第三者が我家の自宅リビングで行うことは、確率的にかなり少ないと思うけど、P-ぽけっとでは無線LANを業務上のインフラになっていることを加味するとやっぱり無視できない。
そんなわけでヤフオクで売却しちゃいました・・・(T_T)
「KDL-32CX400」はテレビとしてはネットワーク機能てんこ盛りで、そこがウリの1つですから、ネット接続をしないのもちょっともったいない・・・。
そんなわけでヤフオクでの売却金額を元手に無線LANイサーネットコンバータを購入することに。
安価な無線LANコンバータといえば、このブログでも毎度登場していますが、プラネックス製品。
今回はLANポートが2つあって小型ながらも3,000円以下で購入できる以下の製品をチョイスしてみました。
なんの問題もなく使える(もちろんステルス環境でもOK)のですが、1つ腑に落ちない点が・・・。その続きはまた今度。
(記載しないかもしれません・・・(^_^;))
蛇足ですが、2.4GHz帯を使った11g/n製品は、昨今爆発的に普及しているため、(場所によっては)無線LANアクセスポイントが乱立・密集されていて混信しやすい。
(しかも2.4GHz無線LAN規格はチャンネル数が少ないのでなおさら。)
動画・音声など連続して送られてくるマルチメディアデータは、途切れるとカクカクして見るに耐えなくなりますから、チャンネル数が多い(混信に強い)5GHz帯を使用した無線LANコンバータ(11a/n対応)がお勧め。
例えば、NECの以下製品は信頼性が高いみたいです。
あっ!書き忘れていましたが、当然無線LANルータも5GHzが使える11a/b/g/n対応のものが必要なのでご注意を。
以下は無線LANルータとのセットモデル。
個人的には5GHz対応の無線LANルータを単体で購入するならバッファローの以下の製品が多機能でコストパフォーマンスが高くていいかなと。