息を吹き返せ! "10 years ago" パソコン!
Webサイトの制作・更新作業やパソコンサポートのご依頼で日頃大変お世話になっているKさんの職場のパソコンについて今回記載してみます。
Kさんの職場にはWindowsXP搭載のデスクトップパソコンが2台ある環境。
(ちなみにメインでご利用頂いているパソコンは2007年4月に納品させて頂きました。)
もう一台のサブ機は、2002年発売の製品(もう発売から10年前近くになる!)。
- メーカー: NEC
- 製品名: MA17X/D
- CPU: セレロン1.7GHz (Willamette ソケット478)
- メモリ: 384MB (128MB+256MB PC2100)
- OS: WindowsXP Professional
(上記スペックから推測されるとおり)動作は劇遅。
そのため職場の皆様が、このパソコンの利用する機会は日々減少気味で、快適に動作するメインパソコンに利用が集中してしまうことがあるようです。
業務的に、パソコンで高い処理能力を必要とする作業はほとんどないので、このパソコンをメンテナンスすることで常用利用に支障がない程度に改善することは出来そうですか?
(Word/Excel、HP閲覧、写真データの取り込み、印刷処理 等)
というのが今回のご相談。
デスクトップPCならヤフオクで中古ながら結構いい感じの格安品が多数あるで、入れ替えリプレースと行きたいところですが、以下の理由のためそうもいかない。
- AD(Active Directory)ドメイン環境にある。
ドメインアカウントの作成やグループポリシーの適応等など、年末の忙しい時期にドメイン管理者に手間をかけてしまう。 - 経費上の問題。
パソコン修繕費なら経費計上できるとのことなのですが、(中古品であっても)パソコン購入の名目では、経費計上できない。
CPUがセレロン1.7GHzでは(メモリを1GBに増設して、ソフトウェアメンテナンスを施しても、)限界が見えているので、メモリ交換・増設だけでなくCPUも交換することに。
(メモリはともかく、)交換するCPUの選択には少々気を使う。
- ソケット 478、
- FSB周波数 533MHz(まで)
を加味すると、このパソコンに対して最も動作レスポンス向上が期待できる交換可能なCPUは「(NorthWood) Pentium4 3.06GHz TDP=81.8W」となりそうなのですが、なにかと発熱に関して悪しき?話が尽きない"Pentium 4 プロセッサー"。
ここは動作周波数を2ランク落とした「(NorthWood) Pentium4 2.8GHz TDP=68.4W」にしました。
幸いなことにPentium4は古いCPUながら2011年末現在でもヤフオクで数多く取引されていて、入手は比較的容易です。(^^♪
ここからは、現場で作業についての写真を交えての記載。
(写真撮影はKさんの承諾済み。)
「本機導入から筐体を開けた記憶はないです。」ということなので、覚悟はしてましたが、想像以上に筐体内部はすごいホコリ・・・。
ホコリの付き方が約10年間の月日を感じさせてくれます。(^_^;)
エアーブロアーを持ってくるのを忘れてしまい(ある程度掃除機でホコリを吸引した後に)原始的に"吐く息"でブローすると、もうホコリが舞いに舞って咳きが止まらなくなちゃった。(^_^;)
お掃除にちょっと手間取ってしまいましたが、この機種は機器交換が簡単にできる設計のため、その後のメモリ、CPU交換作業はスムーズに進む。
以下は参考にさせて頂いたブログ。写真入りで記載されてわかりやすいです。
(http://wavyerfield.akogarezidane.com/?eid=17)
CPUグリスを仕上げに塗って交換作業が終了。
(期待も込めて)起動スイッチをポチっとしてみたのですが、まったく起動してこない・・・(-_-;)
「うっ!やばっ!( ̄○ ̄;)!」 血の気が引く。
- 交換CPUをBIOSが正常に認識するか?
- 電圧に問題がないか?
と作業前に感じていた一抹の不安が的中してしまったのではないかと思ったので。
(動揺を抑えながら)とりあえず再度パソコンの筐体を開けてみるとメモリがきちんと装着されてなかった。
ふっ~。心臓に悪い・悪い。(;;;´Д`)ゝ
再度、起動スイッチを入れると無事に立ち上がり、メモリもCPUもWindowsで認識OK。(^^♪
動作はどんな感じ?と思ったところで(Kさんの仕事納めの関係で)終了。
動作レスポンスが改善したかの確認はとれず、またソフトウェアメンテナンス(レジストリの最適化等)も行っていないので、年明けに再度ご訪問予定。
約10年前のパソコンですが、またよみがえって活躍してほしい。ヾ( ̄0 ̄;ノ
---2012/1/11追記---
2012/1/10にソフトウェアメンテナンスに行ってきましたのでご報告。
レジストリ等の最適化を行った後で、ベンチマークソフト「Superπ」で円周率104万桁の計算を3回測定してみたところ、60秒前後という感じでした。
ビジネス用途においては、十分な動作レスポンスだと思います。(^^♪
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