2011年12月の8件の記事
2011年12月31日 (土)
2011年12月28日 (水)
息を吹き返せ! "10 years ago" パソコン!
Webサイトの制作・更新作業やパソコンサポートのご依頼で日頃大変お世話になっているKさんの職場のパソコンについて今回記載してみます。
Kさんの職場にはWindowsXP搭載のデスクトップパソコンが2台ある環境。
(ちなみにメインでご利用頂いているパソコンは2007年4月に納品させて頂きました。)
もう一台のサブ機は、2002年発売の製品(もう発売から10年前近くになる!)。
- メーカー: NEC
- 製品名: MA17X/D
- CPU: セレロン1.7GHz (Willamette ソケット478)
- メモリ: 384MB (128MB+256MB PC2100)
- OS: WindowsXP Professional
(上記スペックから推測されるとおり)動作は劇遅。
そのため職場の皆様が、このパソコンの利用する機会は日々減少気味で、快適に動作するメインパソコンに利用が集中してしまうことがあるようです。
業務的に、パソコンで高い処理能力を必要とする作業はほとんどないので、このパソコンをメンテナンスすることで常用利用に支障がない程度に改善することは出来そうですか?
(Word/Excel、HP閲覧、写真データの取り込み、印刷処理 等)
というのが今回のご相談。
デスクトップPCならヤフオクで中古ながら結構いい感じの格安品が多数あるで、入れ替えリプレースと行きたいところですが、以下の理由のためそうもいかない。
- AD(Active Directory)ドメイン環境にある。
ドメインアカウントの作成やグループポリシーの適応等など、年末の忙しい時期にドメイン管理者に手間をかけてしまう。 - 経費上の問題。
パソコン修繕費なら経費計上できるとのことなのですが、(中古品であっても)パソコン購入の名目では、経費計上できない。
CPUがセレロン1.7GHzでは(メモリを1GBに増設して、ソフトウェアメンテナンスを施しても、)限界が見えているので、メモリ交換・増設だけでなくCPUも交換することに。
(メモリはともかく、)交換するCPUの選択には少々気を使う。
- ソケット 478、
- FSB周波数 533MHz(まで)
を加味すると、このパソコンに対して最も動作レスポンス向上が期待できる交換可能なCPUは「(NorthWood) Pentium4 3.06GHz TDP=81.8W」となりそうなのですが、なにかと発熱に関して悪しき?話が尽きない"Pentium 4 プロセッサー"。
ここは動作周波数を2ランク落とした「(NorthWood) Pentium4 2.8GHz TDP=68.4W」にしました。
幸いなことにPentium4は古いCPUながら2011年末現在でもヤフオクで数多く取引されていて、入手は比較的容易です。(^^♪
ここからは、現場で作業についての写真を交えての記載。
(写真撮影はKさんの承諾済み。)
「本機導入から筐体を開けた記憶はないです。」ということなので、覚悟はしてましたが、想像以上に筐体内部はすごいホコリ・・・。
ホコリの付き方が約10年間の月日を感じさせてくれます。(^_^;)
エアーブロアーを持ってくるのを忘れてしまい(ある程度掃除機でホコリを吸引した後に)原始的に"吐く息"でブローすると、もうホコリが舞いに舞って咳きが止まらなくなちゃった。(^_^;)
お掃除にちょっと手間取ってしまいましたが、この機種は機器交換が簡単にできる設計のため、その後のメモリ、CPU交換作業はスムーズに進む。
以下は参考にさせて頂いたブログ。写真入りで記載されてわかりやすいです。
(http://wavyerfield.akogarezidane.com/?eid=17)
CPUグリスを仕上げに塗って交換作業が終了。
(期待も込めて)起動スイッチをポチっとしてみたのですが、まったく起動してこない・・・(-_-;)
「うっ!やばっ!( ̄○ ̄;)!」 血の気が引く。
- 交換CPUをBIOSが正常に認識するか?
- 電圧に問題がないか?
と作業前に感じていた一抹の不安が的中してしまったのではないかと思ったので。
(動揺を抑えながら)とりあえず再度パソコンの筐体を開けてみるとメモリがきちんと装着されてなかった。
ふっ~。心臓に悪い・悪い。(;;;´Д`)ゝ
再度、起動スイッチを入れると無事に立ち上がり、メモリもCPUもWindowsで認識OK。(^^♪
動作はどんな感じ?と思ったところで(Kさんの仕事納めの関係で)終了。
動作レスポンスが改善したかの確認はとれず、またソフトウェアメンテナンス(レジストリの最適化等)も行っていないので、年明けに再度ご訪問予定。
約10年前のパソコンですが、またよみがえって活躍してほしい。ヾ( ̄0 ̄;ノ
---2012/1/11追記---
2012/1/10にソフトウェアメンテナンスに行ってきましたのでご報告。
レジストリ等の最適化を行った後で、ベンチマークソフト「Superπ」で円周率104万桁の計算を3回測定してみたところ、60秒前後という感じでした。
ビジネス用途においては、十分な動作レスポンスだと思います。(^^♪
2011年12月25日 (日)
たとえ仕事の生産性が落ちてもさ。
今年も娘たちのXmasプレゼントやらXmasケーキ作りを(準備も含めて)していたら、あっという間に時間が過ぎてしまってた。(^_^;)
この子のたち(8歳の娘と3歳の)の相手を色々していると、時折仕事が中断し、中々仕事がはかどらないこともあるのですが、今はまだこの子の心を育む時期。何よりも大事にしたい。
(以前と比べて確実に仕事の生産性は落ちていますが・・・(;´д`)トホホ…)、
家族といっしょに過ごせる時間を大切にしたいと思って(自営業の道を)選択したのは、自分自身であるものの、「これで大丈夫?」と思うときも正直あったりします。
ただ下の写真のような時を過ごすと、そんな迷いも吹っ切れる(と信じる)。
2011/11/20(日) 14:12 撮影 釧路新フェリーターミナルにて
11月ながら13℃もあって、まるで初秋のような暖かさの昼下がり。
家族で「影ふみ」したり、おしゃべりしながら外で「散歩」したり。それだけで幸せ。
また明日もがんばろうな自分。\(-o-)/
2011年12月18日 (日)
日本語版WindowsVistaに誤字?
先日、お客様のノートパソコン(Vista搭載)にメモリを増加していて起動した時に「SQL Server 2005 SP3」のアップデートインストールができない状況に遭遇。
「ん?SQLServer?」と思ったのですが、そのパソコンはNEC製。
以前(2008/3/24)、このブログに「ノートPCになんでSQLServer2005Expressがインストールされているの?」ってことを記載していたのを思い出し、これってその時と同じタイプのNEC製ノートパソコンということに気付く。
インストールに失敗するのは、「SQLServer2005」の実行環境「.NETFramework2.0」を(多分お客様が)削除してしまったからだと思う。
(このブログの2010/3/10に関連記載あり。)
で、ここからが本題。
その時表示されたエラーメッセージがこれ。
"動作しなくたったため、"・・・珍しく?誤字。ただそれだけした・・・(^_^;)
2011年12月13日 (火)
はじめてのUbuntuがらみの設定問い合わせと思ったら?
P-ぽけっと PC教室/PCサポートでは(細々と運営してながらもありがたいことに)、
毎日のようにお問い合わせやご依頼があったりします。
おおまかな内訳としては、
- アプリケーションソフトの学習や資格試験対策の受講だったり、
- コンピュータサポート(ネットワーク設定やPCトラブル対処)だったり、
- デジタル制作物(ポスター・パンフレット、Webサイト作成)だったり
- 新古コンピュータ・周辺機器の購入依頼など
といった感じなのですが、先週(2011/12月上旬頃)はじめてUbuntuがらみの設定について以下のようなお問い合わせがありました。(◎o◎)!
そちらのホームページみましてUbuntuを利用されているようなので、設定をお願いしてもらいたいと思いお電話させて頂きました。
Ubuntu(の利用状況)はUSBメモリにインストールしてあります。それをネットブックにつけてUSBブートして使っています。
お願いしたいのは、ウェルコムのUSBモバイルデータ通信端末「WS-002IN」をUbuntuで利用できるようにしたいんです。
以前、Ubuntu 8.04 LTSを利用していたのですが、その時に「GNOME-PPP」をインストールしたのですが、(設定しても)うまくいかなかったんです。
という感じだったと思います。
当方ゆる~くUbuntu10.04を使っていて、システム・モジュール周りについてあまり詳しくはないのですが、まぁこれも経験。"なんとかなるでしょう!"と思いとりあえず引き受けることに。
USBタイプのモバイルデータ通信機器の設定はWindowsで一度ご依頼があって設定したことがあるのですが、確かUSB接続すると初回時に仮想CDが自動マウントされてドライバーやユーティリティーソフトをインストールできる仕組みになっていたなぁ。(゜o゜)
この辺はUbuntuではどうなんだろ?
ネットにはたしかに多数の情報があるのですが、その多くが断片的な情報(情報が整理されていない)ばかり・・・。ここは専門誌「日経Linux」に頼るしかない。(^_^;)
そんなわけで?「日経Linux」を閲覧コピーできる釧路公立大学に。
(このブログの2010/5/7に関連記載あり。)
釧路公立大学にはバックナンバーなどを保管している書庫があるのですが、大体私の利用した時は人の出入りがなくガラ~ンとした状態で書庫ラックがデータセンターのサーバールームのように見えなくもない?
「日経Linux」のバックナンバーは約10年前!(2001年4月号から)のものまでがある!
マンガのコーナーまでページを割いてかなり親しみやすくなっている昨今の「日経Linux」と比べるとずいぶんと硬派な内容の記事が多い(当たり前か・・・(^_^;))。
で、2009年10月号のP38から「Linuxで3.5Gモバイルを使う」という特集記事を見つける。
そもそもUbuntuうんぬんよりも、多数あるモバイルデータ通信サービス会社で採用しているテクノロジーの違いについて今ひとつわかっていない私・・・(^_^;)
しかしさすが専門誌の特集記事。ちゃんとわかりやすくまとめた比較図解ある。(^^♪
どうやら全体像としては、大体以下のような感じ。
- USBモバイルデータ通信機器とはシリアル経由で送受信する
(tty0,tty1はWindowsでいうところのCOM1、COM2) - シリアル経由(tty)で送受信されるデータをLinux内で処理するのにダイアルアップ接続ソフト(『GNOME-PPP』や『WvDial』など)が必要。
- ダイアルアップ接続ソフトに管理者権限が必要な各種設定がある。
- それに伴って(ゼロインストールなどの)問題があるので対処が必要。
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(特集記事ではないものの)他のバックナンバーをパラパラと見てみると実に参考になる記事が多数ある。
日経Linux 2009年2月号のP109に、
イーモバイル「D02HW」をUbuntu8.04LTSで試したところ、USBコントローラの不具合で認識するけど、使用できないという記載がある。
(ちなみにUbuntu8.10ではUSBモジュールのコントローラ周りのモジュールが改善し通常利用できるとの記載もあり。)
これがご連絡のあったお客様が過去にウェルコムの「WS-002IN」設定できなかった原因の1つかもしれない。
蛇足ですが個人的には、USBモバイルデータ通信機器よりもモバイルルータのほうが以下の点でいいと思うのですがね。
- 設定の簡単さ
(Linuxでデータ通信端末の設定は「ゼロインストール」など何かと問題が多い。) - 複数台の接続利用
(USBモバイル通信端末は接続した1台のマシンでしか利用できない。) - セキュリティ
(ルータの場合、アドレス変換やSPIが実質的に第一の防火壁となるのですが、PPPによるUSBモバイル通信機器の場合、マシンにじかにデータがやってくるので、80番、8080番、22番、134番、135番、445番ポートあたりに頻繁に進入アタックがあるのをモロに受け止めなくてはならない。)
その後のお客様からのご連絡は・・・なし・・・あらら ゚゚(´O`)°゚
(きっとご自身で解決されたのでしょう。)
しかしよくよく思い返してみると、お客様の言っていたホームページというのは、このブログのようで、そしてお客さんはどうもブログに記載している"PPTP"を"PPP"と見間違えちゃってご連絡頂いたのではないかと・・・(^_^;)
空振りでしたが、今回の件で私自身得られることが数多くあったので残念というより、むしろこうしたお問い合わせを頂いたお客様に感謝したいくらい。(◎´∀`)ノ
またがんばろうな自分。\(-o-)/
2011年12月10日 (土)
はじめてのCPU故障!
P-ぽけっとでは、今までに新品・中古品パソコンを合わせて約50台ほど納品させて頂いたのですが、納品後の故障(ハードウェア障害)は5件ありました。
(2011年12月現在) その内訳は、以下のような感じです。
- HDDの故障: 2件(そのうち1件はこのブログの2008/4/5に記載あり。)
- メモリの故障: 1件(このブログの2009/4/21に記載あり。)
- オンボードビデオメモリの故障: 1件
- CPUの故障: 1件
このうちの"オンボードビデオメモリの故障"は、マザーボードごと取替えになるため(お客様の修理予算上)にどうにも対処できない結果となりましたが、
残りの4件はパーツ交換等で対処し、その後もお客様はご利用頂いてい(ると思い)ます。
で、今回は初めて発生した「CPUの故障」について長々と記載してみます。
「CPUの故障?バラして交換するだけの単純なことでしょ?」と思うかもしれませんが、それは"障害箇所がわかっていれば"の話でして、
ご依頼のお客さまから「CPUが故障しているので交換して直して下さい。」ということにはまずなりません。
(故障箇所がわかる場合なら大変助かるのですけどね。もっともそれがわかるくらいの方ならご自身で対処されると思いますが。(^_^;))
そんなわけで現実的には、色々と障害箇所の特定する地味な作業を行うのですが、この作業が簡単な時もありますし、複数箇所で問題があったりして故障原因を特定するのに骨が折れる作業こともあります。
今回のご依頼さまはP-ぽけっと開業時(2004年)からお世話になっているMさん。
以下のシャープ製中古ノートPC 2台をご購入頂きました。
- PC-CS50J (2009年4月に仕事用PCとして納品)
- PC-CS50L (2010年3月にご自宅用PCとして納品)
(この2台のパソコンがたまたま"PC-CS"と同一シリーズ製品だったのですが、このことが後々大変助かることに。)
Mさんによると
ネットをしてたらWindowsの壁紙みたいのが表示されて、その後まったく起動しなくなったんです。
とのこと。Windowsの壁紙?ハテ・・・?(゜o゜)
とりあえずMさん宅に伺って確認すると確かにまったく起動しない。
(正確には電源を入れると"カチカチ"という音がして起動しようと試みてはいるものの起動してこない。)
とりあえず、(Mさん今年の2011年3月で定年退職されていたので)今は使用していない仕事用の「PC-CS50J」をご利用頂くことにして、「PC-CS50L」はお預かりすることに。
翌日お預かりした「PC-CS50L」に電源をいれてみると起動してくる・・・。
「あれ!生きている!(◎o◎)!」と思っているものもつかの間、数分後こんな感じになって・・・。
(Mさん言うWindowsの壁紙とは多分このことだったのかな?)
その後は(BIOSも)起動しなくなる・・・(≧ヘ≦)
電源スイッチを入れると「カチカチ」という音がして起動しようとする感じがすることから、通電はしているので、マザーボードは生きているようなのですが、マザーボードに追加接続している部品(モジュール)が故障しているみたい。
真先にメモリ故障を疑って取り替えて見るも何も変わらず・・・。
次は・・・CPUか・・・う~ん困った・・・(-_-;)
というのも、自作用デスクトップPCならさほど苦にならないCPU交換作業も、ノートPCは作り上(元々CPU交換を念頭においていないので)分解が非常に厳しいタイプものが多い。
とりあえずCPUの場所を確認するためにひっくり返してみると、幸いなことにメモリ交換なみに簡単にできる構造だった。ラッキー!( ̄▽ ̄)
本体に裏返しヒートシンクのネジ3本を外すして、
ヒートシンクを外し、あとはCPUソケットのレバーを引くと簡単にCPU取り外せる。
で、次にこのCPU:"モバイル センプロン 3000+(以下「M_S_3000+」)"が故障しているか確認する必要があるのですが、同機種が手元がないので確認しようがない・・・どうしよう困った・・・(-_-;)
「あっ!(◎o◎)!そういえば、Mさん宅で現在ご利用されている「PC-CS50J」で確認できるのでは!CPUは「モバイル センプロン 2006+(以下「M_S_2600+」)」で、CPUソケットも多分合うと思うし!」
で、数日後再びMさん宅に行き、CPU交換してみるとぴったりマッチ!( ̄▽ ̄)
- 「PC-CS50J」に「M_S_3000+」載せ替えてみると起動しない・・・
- 「PC-CS50L」に「M_S_2600+」載せ替えてみると問題なく起動!
これで起動しない原因がCPUの故障と断定!
次はCPU「M_S_3000+」を入手なのですが、(当然ながらマルチコア時代の今時において、お店で売ってはいないので)通常入手はできない。
いつもながらのヤフオクでGetするしかないのですが、「M_S_3000+」の出品は数件あるかという感じで中々少なく、ヒヤヒヤしましたが何とか落札に成功!(^^♪
(ちなみに「モバイル センプロン 3200+」は、そこそこの出品数があるのですが、ソケットが合わないのでNG。)
CPU交換の最後の仕上げに(熱伝導効果がどれだけあるのかわかりませんが、)CPUグリスをヌリヌリ。
また以前のように元気に息を吹き返した「PC-CS50L」でした。(^^♪
P-ぽけっと はパソコンパーツショップのように部品等はないので取り寄せ対応になりますし、ハードウェア障害対応の経験も豊富にあるわけはないのですが、まぁなんとかなるものです。
釧路近郊の方でパソコン(ハード、ソフト問わず)や周辺機器の格安購入やネットワーク周りのトラブルなど気になることがありましたら気軽にお声をおかけ下さい。(^^ゞ
2011年12月 4日 (日)
USBデバイスサーバ「CG-WLNUP04N-W」がVPN環境で使えないのは?
ちょっと前のことになるのですが、「はじめての移動車内でネット接続! (2011/10/22)」という記載をしたのですが、その時にUSBデバイスサーバー「CG-WLNUP04N-W」をVPN(PPTP)接続環境での利用できるかのテストも行っていました。
今回はそのことについて少々記載してみます。
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コレガ(アライドテレシス) IEEE802.11n/g/b規格対応 デバイスサーバ(USB機器4台用) プリントサーバ機能搭載 CG-WLNUP04N Amazonで確認する メーカー: コレガ 発売日: 2011/07/20 |
VPNトンネルが張られた状態で、アプリ(USB共有センター)を起動してみたのですが、いつまで経ってもUSBデバイスサーバーの「CG-WLNUP04N-W」を見つけてくれない・・・。
ただブラウザーからUSBデバイスサーバーのIPアドレスを打つと設定画面は問題なく表示される・・・ (゜o゜)
どうも名前解決が出来ていないようなので、hostファイルに追加記載(USBデバイスサーバー名とIPアドレスの対応)してみましたが、やっぱり見つけられない・・・。
どうも原因がハッキリしないので、定番パケットキャプチャーソフトの「Wireshark」を使って、まず単一のLANで通常の動作を確認してみることに。
すると・・・SSDP(Simple Service Discovery Protocol)が現れる!(◎o◎)!
そっか!このアプリ(USB共有センター)は、最初にUSBデバイスサーバーを見つける手段として、マチルキャストしていたのか!( ̄○ ̄;)!
マルチキャストは(ブロードキャストと同じく)通常ルータでパケットが遮断されてしまうので(VPN環境では)別ネットワークにあるUSBデバイスサーバーを見つけだすことができなくなるというわけだ。納得。(^^♪
マルチキャストは、マルチメディア(家電をネットにつなげる「DLNA」など)で用いるという先入観が自分の中であったため、お恥ずかしながらまったくノーマークでした。
(よくよく思い返してみれば「DLNA」もUPnP技術を利用していたっけ・・・(^_^;))
結局のところコレガのUSBデバイスサーバー「CG-WLNUP04N-W」は、付属アプリ(USB共有センター)がマルチキャストアプリケーションなので、通常は単一のLAN内でしか使えない(フォワーディングとか小細工すればできるのかな?)。
(「普通そんなことは即気づくでしょ!」ってツッコミが入りそうですが、)パケットキャプチャーソフトを使わなかったらずっと気がつかなかった。
それと久しぶり(2007/03/20に関連記載あり)にパケットキャプチャーソフトを使ったんですが、こんな便利で高機能なソフトがオープンソースで無料とはなんともありがたいです。
2011年12月 1日 (木)
ついに12月到来!
(話の出だしが月並みですが、)2011年もついに最後の月になりましたね。
先日まで比較的温かった気温から一転、ようやく最高気温が0℃以下の12月らしい?凍てつく寒さになり、愛犬「ニコ」の散歩も、さすがに手袋なしでは、じっとしていられないほど。(。>0<。)
それでも「ニコ」は寒いながらも日々のお散歩を楽しみにしている?みたいし、私自身もなんだかんだ言って楽しんでいるひと時なんですけどもね・・・(◎´∀`)ノ
定番お散歩コースの1つである「春採湖」の湖面にも薄っすらと氷が張り始める・・・。
16時頃からまさに「つるべ落とし」のごとく急に薄暗くなる。湖沿いは人通りもないのでちょっと怖い?
2011/12/1 15:59分 春採湖にて撮影
(湖面の約半分ほどが薄い氷で覆われてきている)
寒くなってきたけど、今月も精いっぱい出来る事を1つ1つ着実に行っていこう!
がんばろうな自分!\(-o-)/!