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2012年12月17日 (月)

ついに「Active Directory」に対応した「Samba 4.0」のリリース!

先日、Linux上で動作する代表的なサーバーソフトの1つ、「Samba(サンバ)」がついにVer3.x系統からVer4.0にメジャーバージョンアップリリースされたことをネットニュースで知ったのですが、とても・とても・とても感激しました!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

http://japan.internet.com/webtech/20121214/2.html

「Samba」は今までも着実にマイナーバージョンアップしてたけど、今回のメジャーバージョンアップで、「ActiveDirectory(以下AD)」に完全対応(完全互換)になり、企業で浸透しているWindowsネットワークから、(「Samba 4.0」で代用することで)

  • Wndows Serverによるドメインコントローラーを取り除く選択肢ができて、
  • CAL(キャル:クライアントアクセスライセンス)も不要に。

WindowsクライアントPCが多ければ多いほどコスト削減効果が期待できるわけです!


そうした中、Microsoft(以下MS)が「Samba 4.0」のリリースに協力していたというのは意外・・・。

最近のMSは以前に比べて、Linux開発コミュニティに対して協力的なってきていることは割とよく知られているところなのですが、WindowsServerの「DC:ドメインコントローラー」や「CAL」でぼろ儲け?している収益が(無償の「Samba4.0」のリリースで)大きく減少しかねないのに不思議?

もっとも損得勘定に対してまことにシビアなIT業界。
その最大手であるMSが無策のまま協力することは(きっと)ないでしょうから、私のような凡人には理解できないようなスケールの大きい「損して得取れ!」的な"したたかな"マーケティング策があるんでしょう。


「Samba」に対して広く定着しているイメージとしては、"NASで動作しているサーバーソフトの1つ"という感じだと思うのですが、「Samba」は中規模以上のWindowsネットワーク:「ActiveDirectory」への対応を地道に進めていたんですね。

以前、「Samba」関連の書籍では以下の本を立ち読みしたことがあるのですが、パラメーター等について結構詳しく記載されてます。

Samba逆引きリファレンス Samba3.4対応 Book
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出版社: 秀和システム
発売日: 2009/08

サーバ構築の実例がわかる Samba[実践]入門 (Software Design Plus) Book
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出版社: 技術評論社
発売日: 2010/10/02

近いうちに「Samba 4.x」系統の書籍が出版されるでしょうから、少々お高くても購入してみる価値はあると思うなぁ。
(ネットでも情報は得ることはできますけど、この手の類の本はリファレンス用として手元にあるとやっぱり便利。)

---2013/2/28 追記---

「日経Linux」 2013年2月号のP108~に「Samba4」を使って(サーバーOSはCentOS6.3 x86-64)新規でADドメインを作成してWindows8をドメインに参加させる手順が記載されています。

日経 Linux (リナックス) 2013年 03月号 Book
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出版社: 日経BP社
発売日: 2013/02/08

完全対応するまでにかかった歳月はなんと6年とのこと。(◎o◎)!

今から6年前と言えば2006年。
ちょうどその頃の私は無償で使えるLinux(というか「Samba」)に興味を持ち始め、情報を求めて 初めてLinux関連の月刊誌「日経Linux」を購入した時期です。(このブログの2012/4/19に関連記載あり。

当時は取り上げている内容の多くがチンプンカンプンでしたが(というか興味のない部分も多かった)、それでも"Windowsネットワーク"との接点が大きい「Samba」についての興味は尽きませんでした。

で、2冊目に購入した「日経Linux」は2006年10月号。
(購入理由は単純で表紙にある「Samba」の文字が目に入ったから。)

日経 Linux (リナックス) 2006年 10月号 [雑誌] Book
日経 Linux (リナックス) 2006年 10月号 [雑誌]
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出版社: 日経BP出版センター
発売日: 2006/09/08

その2006年10月号のP59には以下の比較表が掲載されてました。

Adsamba

「Samba 3.x」系統でも"肝心要"である「AD」とクライアントPC制御・管理の「グループポリシー」にはまだ非対応で実用的とは言いがたい。

が、しかし・・・オープンソースの成長の速さと発展振りに「エンドユーザーレベルでも活用できる日がそう遠くない日にやってくるのでは?」という将来性と期待感にひとりで興奮してました。


実のところ・・・私がとても感激したのは(そうした技術的なことやコスト削減的なことよりも)"It comes true, if I believe it."が証明されたからかな。(^_^;)

「Samba」がなければ私にとって、デスクトップ/サーバーとして色々と利用しているLinuxとはずっと遠い存在のままだったに違いないし。

(2012/12/16(日現在、)私が利用しているUbuntu12.04LTSの「Samba」のバージョンはVer3.6.3。

Sambaversion

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