Vista臭が漂いはじめた?Windows8
2013年後半にWindows8.1がリリースされるそうで・・・(^_^;)
先月(2013年4月)上旬にお客様のパソコンでWindows8をセットアップする機会があったのですが、「こりゃ既存のWindowsユーザーから何かとつっこみ所満載の作りだなぁ・・・」と感じていました。
Windows8は動作レスポンスも軽く設計されているようで、今までのような"OSの入れ替え=パソコンの買い替え"という図式には必ずしもならないところは個人的に好感を持っていました。
清水理史の「イニシャルB」
Windows Vista搭載機をWindows 8で激速に
~動画で見比べるVistaと8との実力差http://internet.watch.impress.co.jp/docs/column/shimizu/20121225_579654.html
タブレット利用を強く意識したWindows8の「チャーム」の操作性についてはすぐに慣れると思いますしアーリーアダプター層の受けはいいとは思います。
ただこのご時世、パソコンを取り巻く環境において
「新機能・高性能・多機能を搭載すれば商業的に成功する」というビジネスモデルは既に過去のものとなっている・・・。
Microsoftは販売数を堅調に伸ばしているとアナウンスしてはいるものの、2013年1月末までアップグレード版を(今までのWindowsではありえないような)4,000円~7,000円という価格で叩き売りしていましたから、「とりあえず買っとこ。」というユーザーが少なからずいると思う。
Vista臭が漂い始め出した? Windows8
まだ審判を下すには時期尚早だとは思いますが、しかし"一度漂いだしたら一気に良くない評価として定着する"というのは過去の例からも明らか。
きっとボリュームゾーンに属する多くのユーザーは、奇抜な(起死回生の)一打ではなく程よくナチュラルなユーザーエクスペリエンスを潜在的に待っている。
Windows8.1には先進性とユーザーの損なわない操作性を程よくマージしてね。
(舵取りは難しいとは思うけど、)そこは期待しているよ。Microsoftさん。
ほっとくと進化というより暴走に近くなって、(Googleグラス的なものを作り出して)
「新OSの新機能として眼球の動きやアイコンタクトに反応して操作できるインターフェースを搭載します。」・・・なんてことまでそのうち言い出しかねない? (^_^;)