ソフトウェア

2013年2月16日 (土)

はじめての「Office2003」と「Office2010」の共存

「Microsoft Office」の新バージョン「Office 2013」がリリース(2013年2月)されて間もないこともあってネット情報やコンピュータ書籍はこぞって特集していますが、個人的には2014年に「MS-Office for Linux」をリリースする?とのうわさの方が色んな意味で興味津々。(^_^;)

それらについてはまたの機会にするとして、今回は初めて「Office2003」と「Office2010」を共存を行う機会があったので、長々と記載してみます。

Photo


今回のお客様のTさんはご新規様でしたので、まずお問い合わせ内容の確認と簡単なヒアリング。お話をお伺いすると

職場で「PowerPoint」を使ってスライド発表することになったのですが、私パソコンはネットを時々利用する程度のことしか出来ません。
そちらで受講することである程度「PowerPoint」を使えるようになりたいのですが大丈夫でしょうか?

とのこと。

この時期(2月)の「PowerPoint」の受講?となると・・・と思って職業についてお伺いするとやはり看護婦さんとして病院勤務。
(2月に「PowerPoint」の受講依頼の問い合わせあるのは主に看護婦さんということは以前(2011/2/28)にも記載した通り。)

「PowerPoint」の受講については以下について事前確認が必須。

  • (ご自宅のパソコンに)「PowerPoint」ソフトの有無
  • 職場で使用している「PowerPoint」のバージョン

というのも初心者の方の場合、職場とご自宅で「PowerPoint」のバージョンが異なると学習効果が得られにくいですし、そもそもご自宅のパソコンに「PowerPoint」の有無について自覚されていないケースが多々あります。
(状況によっては事前にこちらでご用意&インストールの可能性も出てくる。)

で、(後日)確認して頂いたところ、

  • 自宅のXPパソコンには「PowerPoint」はない。
    (但し「Office 2003 Personal」がインストールされている。 )
  • 職場で利用している「PowerPoint」のバージョンは2010。

とのこと。

電機量販店等で販売している単体の「PowerPoint 2010」だと、安くても1万円前後はするので、こちらでAmazonで約4,000円前後と格安プライスで販売されてる以下の製品を代理購入&設定することに。

Microsoft Office2010 Home&Student 日本語対応『並行輸入品』【プロダクトキー】 Software

「Office 2010 Home & Student」は日本未発売のエディションで、その名の通り家庭内での利用や学生さん向けの製品。
(つまり職場PCにインストールしての利用は不可ということです。)

ちなみにインストールした「Office 2010 Home & Student」の各ソフトを起動するとタイトルバーに「非商用目的」の文字が入ります(が機能的に何も制限はありません)。

Photo

もちろん格安なのには理由があって、

この製品は(中国からの)輸入品でインストール用のディスク等はなく、簡易パッケージ内に入ったプロダクトキーのみです。

Office2010_homestudent

では「どうやってインストールするの?」というと、Amazonのカスタマーズレビューを中心に沢山の記載情報ありますのでここでは割愛。


通常は古い「Office 2003」をアンインストールした後に「同 2010」をインストールとなるのですが、すんなり事が進めばこのブログのネタにはならない・・・(^_^;)

お預かりしたTさんのXPパソコンを確認すると、ご自身のユーザーアカウントだけでなく他のユーザーアカウントも存在している・・・(つまりご家族でこのパソコンを共用利用されていることが予想され、)Word/Excelについては2010バージョンをインストールするのは後々ちょっとした混乱が起きそう・・・例えばこちら

そんなわけで今回インストールするのは、「Office 2010」システムと「PowerPoint 2010」だけが望ましい(と、この時は思っていました)。

以前からバージョンが異なる「Office」ソフトの共存可能ということは知ってはいたものの、(このブログの2006/8/31に関連記載あり。)実際に行うのは初めてで、しかもバージョンが(2007を飛ばした)2003と2010不連続なバージョンの共存・・・。

(ネット上には多数の情報はあるものの大半は断片的なものが多い)こうした場合ハッキリさせるには実際にやってみて白黒させるのが一番手っ取り早い。自分の仕事柄やったことのない経験は後々の資産につながるしね。

Officeソフトのインストールにはライセンス認証が絡んでくることになりますが問題はないはずですしダメならダメでなんとかなると、ここはあまり深く考えないことに。(^_^;)


「Office 2010 ツール」と「PowerPoint 2010」のみのカスタムインストール実行するのですが、まずは「アップグレード」のタブをクリックして「以前のバージョンをすべて残す」を選択しておくことが大事。
※デフォルトは「以前バージョンをすべて削除」なので要注意

画面キャプチャし忘れたので、こちらの方のブログに画面ショットありますのでご参考に。
http://blogs.yahoo.co.jp/akio_myau/41842170.html

次は「インストールオプション」のタブを選択して「PowerPoint」と「Officeツール」関連以外はインストールしないを選択。
(同じく画面キャプチャし忘れ・・・。以下は英語版で状況を再現したもの。)

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インストールが終了して「PowerPoint 2010」を起動するとライセンス認証ウィザード画面。どうやらこのエディションではインターネットによる認証は失敗するのは、お約束?のようで、フリーダイヤル宛てに電話認証を行うことに。

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Photo_2 

電話認証の場合、完了に3~5分ほどかかります。
別にやましいことをしているわけではないのに、なぜか心臓がドキドキしてわずか数分の時間が止まったかのようにとても長く感じる。(^_^;)

ほどなくして「ライセンス認証処理」及び「Office共存処理」完了。(;´▽`A``

Photo_3

Photo_2


後日、お預かりしたパソコンをお渡しのためご来所頂いたTさんの帰りがけの一言に目が点に・・・(@_@;)

これで「PowerPoint 2010」の受講と自宅での反復練習ができますね。どうもありがとうございました。
家族がこのパソコンの利用?(今は家族皆それぞれ自分用のパソコンを持っているので)このパソコンを使うのは私だけです

ガ~ン!・・・Σ( ̄ロ ̄lll)

つまり「Office 2003」と「同 2010」を共存する必要はなく、素直に「Office 2003」を抜いて「同 2010」をインストールすれば済む話だった・・・il||li _| ̄|○ il||li

結局・・・ヒアリング不足から来るこちらの単なる取り越し苦労・・・まぁ経験値だけは若干増えましたが・・・(;´д`)トホホ…

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2012年12月17日 (月)

ついに「Active Directory」に対応した「Samba 4.0」のリリース!

先日、Linux上で動作する代表的なサーバーソフトの1つ、「Samba(サンバ)」がついにVer3.x系統からVer4.0にメジャーバージョンアップリリースされたことをネットニュースで知ったのですが、とても・とても・とても感激しました!∑ヾ( ̄0 ̄;ノ

http://japan.internet.com/webtech/20121214/2.html

「Samba」は今までも着実にマイナーバージョンアップしてたけど、今回のメジャーバージョンアップで、「ActiveDirectory(以下AD)」に完全対応(完全互換)になり、企業で浸透しているWindowsネットワークから、(「Samba 4.0」で代用することで)

  • Wndows Serverによるドメインコントローラーを取り除く選択肢ができて、
  • CAL(キャル:クライアントアクセスライセンス)も不要に。

WindowsクライアントPCが多ければ多いほどコスト削減効果が期待できるわけです!


そうした中、Microsoft(以下MS)が「Samba 4.0」のリリースに協力していたというのは意外・・・。

最近のMSは以前に比べて、Linux開発コミュニティに対して協力的なってきていることは割とよく知られているところなのですが、WindowsServerの「DC:ドメインコントローラー」や「CAL」でぼろ儲け?している収益が(無償の「Samba4.0」のリリースで)大きく減少しかねないのに不思議?

もっとも損得勘定に対してまことにシビアなIT業界。
その最大手であるMSが無策のまま協力することは(きっと)ないでしょうから、私のような凡人には理解できないようなスケールの大きい「損して得取れ!」的な"したたかな"マーケティング策があるんでしょう。


「Samba」に対して広く定着しているイメージとしては、"NASで動作しているサーバーソフトの1つ"という感じだと思うのですが、「Samba」は中規模以上のWindowsネットワーク:「ActiveDirectory」への対応を地道に進めていたんですね。

以前、「Samba」関連の書籍では以下の本を立ち読みしたことがあるのですが、パラメーター等について結構詳しく記載されてます。

Samba逆引きリファレンス Samba3.4対応 Book
Samba逆引きリファレンス Samba3.4対応
Amazonで確認する

出版社: 秀和システム
発売日: 2009/08

サーバ構築の実例がわかる Samba[実践]入門 (Software Design Plus) Book
サーバ構築の実例がわかる Samba[実践]入門 (Software Design Plus)
Amazonで確認する

出版社: 技術評論社
発売日: 2010/10/02

近いうちに「Samba 4.x」系統の書籍が出版されるでしょうから、少々お高くても購入してみる価値はあると思うなぁ。
(ネットでも情報は得ることはできますけど、この手の類の本はリファレンス用として手元にあるとやっぱり便利。)

---2013/2/28 追記---

「日経Linux」 2013年2月号のP108~に「Samba4」を使って(サーバーOSはCentOS6.3 x86-64)新規でADドメインを作成してWindows8をドメインに参加させる手順が記載されています。

日経 Linux (リナックス) 2013年 03月号 Book
日経 Linux (リナックス) 2013年 03月号
Amazonで確認する

出版社: 日経BP社
発売日: 2013/02/08

完全対応するまでにかかった歳月はなんと6年とのこと。(◎o◎)!

今から6年前と言えば2006年。
ちょうどその頃の私は無償で使えるLinux(というか「Samba」)に興味を持ち始め、情報を求めて 初めてLinux関連の月刊誌「日経Linux」を購入した時期です。(このブログの2012/4/19に関連記載あり。

当時は取り上げている内容の多くがチンプンカンプンでしたが(というか興味のない部分も多かった)、それでも"Windowsネットワーク"との接点が大きい「Samba」についての興味は尽きませんでした。

で、2冊目に購入した「日経Linux」は2006年10月号。
(購入理由は単純で表紙にある「Samba」の文字が目に入ったから。)

日経 Linux (リナックス) 2006年 10月号 [雑誌] Book
日経 Linux (リナックス) 2006年 10月号 [雑誌]
Amazonで確認する

出版社: 日経BP出版センター
発売日: 2006/09/08

その2006年10月号のP59には以下の比較表が掲載されてました。

Adsamba

「Samba 3.x」系統でも"肝心要"である「AD」とクライアントPC制御・管理の「グループポリシー」にはまだ非対応で実用的とは言いがたい。

が、しかし・・・オープンソースの成長の速さと発展振りに「エンドユーザーレベルでも活用できる日がそう遠くない日にやってくるのでは?」という将来性と期待感にひとりで興奮してました。


実のところ・・・私がとても感激したのは(そうした技術的なことやコスト削減的なことよりも)"It comes true, if I believe it."が証明されたからかな。(^_^;)

「Samba」がなければ私にとって、デスクトップ/サーバーとして色々と利用しているLinuxとはずっと遠い存在のままだったに違いないし。

(2012/12/16(日現在、)私が利用しているUbuntu12.04LTSの「Samba」のバージョンはVer3.6.3。

Sambaversion

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2012年11月27日 (火)

はじめての2重ウイルス対策ソフト環境に遭遇!

今年(2012年)の春にノートPCを納品したMさんから以下のような感じのご相談が

パソコンの電源を入れても更新プログラムのインストール中の画面がずっと続いていてパソコンが使えないんです・・・。

Photo_2

はて・・・?とりあえずパソコンをお預かりして2時間ほど放置してみると、確かにずっとこの画面のまま・・・。

パソコンは、

  • CPU: Core i5
  • メモリ: 4GB
  • OS: Windows7 SP1(64bit )

という構成なので、(サービスパックのような大きなパッチを当てているわけでもなく、またハードウェアもまずまずの性能なので)たった数個のパッチのインストールに2時間以上も待たされるのは明らかにおかしい・・・・(-_-;)

こうしたトラブル解決の手がかりになる「管理ツール」もログイン出来ないことに利用できない・・・。

しばし時間流れ・・・「セーフモード」で起動してみることに気づく。
(最近「セーフモード」を使うようなトラブルに出会ってなかったので忘却してました。(^_^;))

で、セーフモードで起動してログイン。(;´Д`A ```

問題解決のヒントを探るために管理ツールの「イベントビューワー」を見てみるとのウイルス対策ソフト「マイクロソフト セキュリティ エッセンシャル(Microsoft Security Essential)」のウイルス定義ファイルの更新に失敗のエラー文字を発見
(キャプチャーし忘れて残念ながら画像なし)。

「これは!きっと!( ̄◆ ̄;)」と直感が働き、ソフトウェアの一覧を見てみると予想通り「Kingsoft AntiVirus(キングソフト アンチ ウイルス)」と「Microsoft Security Essential」の2つウイルス対策ソフトがインストールされているのを発見

2

セキュリティ対策ソフト(ウイルス対策ソフトを含む)は2重でインストールするとWindowsシステムが不安定になってしまうのは割と知られていることなのですが、こうして実際にお目にするのはこれが初めて。

「Baidu」のIMEもインストールされていたので、何かのフリーソフトをインストールする時にオプションのチェックを外していなかったのみたいで一緒にインストールされたみたい。

「Kingsoft AntiVirus」をアンインストールして完了。


気付けばどってことないんですが、"はじめてのケース"というのは何かと私には新鮮でブログネタになりやすい?です。(^_^;)

そんなわけで次回の記載は「はじめのウイルス感染したVistaパソコンに遭遇」(仮題)の予定です。

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2012年8月 8日 (水)

はじめての楽譜作成ソフト

学校が夏休みの期間に入ると学校教職員の方からの問い合わせや受講が毎年ポツポツあるのですが、今年多いですね。

その中で音楽の先生(現在は産休中)のMさんからこんなご相談を受ける。

小学生向けの童謡などの音楽を自分で譜面を起こしてそれをCDにするってことはできます?
それができれば楽器のない教室でも音楽の授業ができますし、楽器を弾くのが得意ではない先生にCDを提供することで対応できるので。

いつかこんなこともあるかも?と思って頭の片隅にあったのが、オープンソースソフト「MuseScore (ミューズスコア)Ver1.2」。

Musicscore


オープンソースソフトなので、WindowsだけでなくMac版やLinux版も存在しています。
以下はUbuntu10.04LTSにインストールした「MuseScore」。

Musescore_by_ubuntu

Ubuntu10.04LTSのリポジトリにある「MuseScore」はちょい古いバージョンでVer0.96(2012年8月現在)。


作成した楽譜をWave形式にファイル出力できますので、(Windows Media Player等を使って)簡単に楽譜を元にした音楽CDを作ることが可能です。

Wave

小学校からず~っと音楽の成績は(5段階評価で)2の私・・・(^_^;)
当然ながら楽譜の読み書きはまったくできませんが、とりあえず「MuseScore」の基本操作は簡単なのでMさんのご要望に(とりあえず)応えることができてよかった。

CADソフトの時(このブログの2012/5/3に関連記載あり。)もそうですが、自分だけだったら絶対使う必要がないソフトをお客様を通じて使う機会に恵まれたり、まだ未知ながら便利なフリーソフトに出会えるきっかけが多々あるのは、この仕事の楽しさの1つだったりします。(^^♪

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2012年5月 3日 (木)

はじめてのCADソフト

大手ゼネコンの一次下請けの建設会社に38年間お勤めされていたIさん。

このたび退職して(2012年)6月に自分で新しく小規模な建設会社を起こすとのことで、独立にあたりコンピュータ活用の必要性を強く感じてご連絡頂いたのがお会いしたきっかけでした。

Iさんずっと建設現場一筋だったこともあって、(自宅にパソコンとネット環境はあるものの)業務に使うパソコンスキルはほとんどないとのことで、今年の2月から業務で支障がでないほどのパソコンの基本操作、Gメール、Word、Excel等を受講頂いておりましたが・・・

最後に「CADも使えるようになりたいのでお願いします。」とのご依頼が・・・。

私、これまでCADソフトはまったく使用したことがないので、
「むっ…無理…( ̄○ ̄;)!」と思いつつも、一応お話をお伺いしてみると、

  1. 建築/建設の設計図面を自分で一から製図することはない。
  2. (設計事務所から提供される)図面のデータに、足場などの枠の書き込みと寸法等の記載をしたい。
  3. (設計事務所から提供される図面)ファイルはJW_CADで作成されるものがほとんど。
  4. 解体工事の時に使う簡単なラフ図面(1/250スケール)は自分で書きたい。
  5. 作成したラフ図面の寸法や面積の自動計測する操作方法は必要。
  6. 作成したラフ図面は公的機関に提出するような厳密なものでなく、あくまでも作業スタッフ用としてのもの。

といった感じ。

こうした内容(設計に関わる専門知識が必要になることがない)なら、「なんとかなりそうかも?」と思い始める。

ソフトはJW_CADを使うとなるのが普通の流れですが、JW_CADを使うにはIさんにとっても私にとっても敷居が高い。
そんなわけで、「もしかしたら使う機会があるかも?」と以前から頭の片隅にだけはあった「AR_CAD」をいよいよ使ってみることに。

「AR_CAD」は、お絵かきソフト的な簡単操作がウリのフリーソフトウェア。
(※非商用の個人利用のみで、商用利用時は作者への連絡が必要になります。)

フリーソフトの場合、かなりメジャーなものでないと書籍は出版されないの傾向が強いのですが、幸いなことに「AR_CAD」の書籍は(一昨年の2010年に)出版されています。

やってみよう!カンタンAR_CAD Book
やってみよう!カンタンAR_CAD
Amazonで確認する

出版社: 日経BP社
発売日: 2010/06/24

(ある程度のレベルに到達したらネット上にある多数ある情報が有用になることが多いですが)初歩の段階ではやっぱり書籍を元に学習したほうが効率がよいし、書き込みもできるので心強いです。

付属のDVDに学習サンプルの図面が多数あって、それを元に触ってみましたが、画像処理ソフトを普段多用している方なら比較的短時間で理解できると思う。

Ar_cad

まぁなんとかIさんのお役に立てるレベルまではなれそうです。(^_^;)


話がそれるのですが、Windowsのフリーソフトを使うと「Linuxではどうなの?」と条件反射的に思ってしまう私。「CADはさすがにないでしょ。」と思っていたら・・・以下の書籍のP90に「LibreCAD」というのが紹介されているのを目にする!(◎o◎)!

Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック) Book
Ubuntu Magazine Japan vol.07 (アスキームック)
Amazonで確認する

出版社: アスキー・メディアワークス
発売日: 2012/03/09

「LibreCAD」はオープンソース(ありがたいことに日本語対応)なので、Windows版もMac版も存在していますが、Windowsでしたら今回の「AR_CAD」も含めて多数のCADソフトが存在しているので「LibreCAD」をチョイスする意義が薄れるかな?

そもそも「LinuxでCADソフトが実用的に使えるの?」というと、疑問がないわけではないのですが、LinuxでもCADソフトが存在していることは私には大きい。


いずれにしてもCADソフトを初めて使うきっかけを与えてくれたIさんに、そして使いやすい「AR_CAD」に感謝・感謝。(^^ゞ

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2012年2月15日 (水)

「Excelの日付入力はマウスだけで行う!」ことについての雑感

今年に入ってExcelで集計処理に関する依頼が3件。
しばらくこうした案件はなかったのですが重なる時って不思議と重なるもんですね。(^_^;)

集計処理は規模によってそれこそピンきりですが、P-ぽけっとのお客様は個人の方や小規模オフィスの方々がメインなので、おのずと

  • Excel+ピボットテーブルの構成をVBAで少々制御
  • Excel+Access(mdb)の構成をADO接続やODBC接続で
  • Calc(OpenOffice)+Base(OpenOffice)の連携

といった感じに行き着きます。
(というかそれ以上のスキルはないですけども・・・(^_^;))

今回は何かとあるといろんな箇所で使える(かもしれない)Excelの日付の入力フォームについて好き勝手に記載。


きちんとした日付の入力は集計に関わるに大事な部分なのですが、キーボードで入力させると人によって西暦・和暦をまちまちに入力しようとしたり、はたまた全角で入力しようとしたりと(入力規則で制御してたとしても)統一性がとりにくいところです。

それにキーボートによる日付入力には最低でも3つキー(例えば2/1なら「2」と「/」と「1」)を入力しなくてはならず面倒なのも事実。
(西暦を省略しない日付の場合、例えば2099/12/31なら10個のキー入力が必要になります。)

そんなわけで日付入力はマウスで完結にさせるのが理想的に思います。


フリーのExcel用アドインやVBAには「MSカレンダーコントロール」があるのですが、アドインは余計なボタンや項目があったりして中々ぴったりマッチしたものがなかったりしますし、「MSカレンダーコントロール」はAccessがインストールされていないとダメと個人ユーザーやSOHO環境では無理なケースが多い。(どうもOffice 2010から廃止になったみたいですし?)

追記---2012/5/3---

最近Excel VBAでカレンダーフォームを自作について紹介している書籍(P414~P432)を発見!これは中々便利そうです。

アプリ作成で学ぶExcel VBAプログラミングユーザーフォーム&コントロール Book
アプリ作成で学ぶExcel VBAプログラミングユーザーフォーム&コントロール
Amazonで確認する

出版社: 秀和システム
発売日: 2012/03


普段良く使っている簡易日付入力フォームとそのコードをご紹介
(本来なら「カレンダーコントロール」のようなものを作れればベストなのですが、残念ながら今の自分にそんな技量と時間はなし・・・(^_^;))

オブジェクトはこんな感じ

Photo

コードはこんな感じ。

Vba

大部分をExcelの標準の機能を使いつつより、

  • より効率的にしたい(例えば自動化処理)
  • 現在の管理方法に煩雑さ感じていて何とかしたい

というニーズは、日々お客様と接している中で私の思っている以上にあると感じています。

Excel VBAプログラミングは構文やオブジェクトもわかりやすいものが中心ですし、必ずしもシステム設計の部分に使うとは限らないないので、単品お遊びモジュールから本格的なシステム設計まで幅広く使えて柔軟性も高いので学習用にはもってこいです。

P-ぽけっとではExcel VBAプログラミングの講習や簡易システム設計のオーダーを承っております。
釧路近郊の個人の方や企業の方でご興味のある方、お困りの方は一度お声をおかけ下さい。(^^ゞ

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2011年11月12日 (土)

フリーOSの未来はいかに・・・。

無償で利用できるデスクトップLinuxの中では群を抜いて人気の高いUbuntuには、3年間の長期サポートのあるLTSバージョンがあるのはよく知られていることで、私もUbuntu10.04LTSを利用しています。

用途にもよりますが、メモリ(1GBほど)を積んでおけば、お古のパソコン(目安として2003年の製品まで?)でGUIでも中々軽快に動作してくれます。

以下はhpの「nx7200」で動くUbuntu10.04LTSの利用する時のマイスタイル。
(お古のPCにUbuntuを入れて、お古のモニターをつなげデュアルモニタ環境にしています。ブログ記載と平行しながら掲載する画像を加工するのが私の定番利用スタイルかな?)

Hp_nx7200

Ubuntuはプライベートを中心にゆる~く利用している程度ですが、たまたま来年(2012年)4月にリリースされるUbuntu12.04 LTSについてネットで調べてみたら・・・
12.04LTSからサポート期間(通常の3年から)5年間に延長になるみたい!
Σ( ̄ロ ̄lll)
つまり・・・Ubuntu12.04 LTSなら最長2017年3月末まで利用できるってことになる!これはありがたいぞ!\(^o^)/

Windowsのバージョンアップには必要以上にハードウェアスペックの増強を要求してくるので(実質的にPCハードの買い替えを迫ってくる)、正直うんざりしていました。(^_^;)

日経 Linux (リナックス) 2011年 11月号 [雑誌] Book
日経 Linux (リナックス) 2011年 11月号 [雑誌]
Amazonで確認する

出版社: 日経BP社
発売日: 2011/10/08

さらに話を進めると、(LTSバージョンは2年ごとのサイクルでリリースされるので、)その次は14.04。このバージョンはいつもとは異なったことでも話題になると思う。
と言うのも、Windows XPのサポートが終了する2014/4/8とほぼ同時期だから

世の中に大量に存在しているXP搭載パソコンを廃棄せずに有効活用することを考えると、おのずと

  • OSもアプリケも無償利用できて、
  • GUIアプリも充実していて、
  • 比較的ロースペックパソコンでも動き
  • (LTSなら)5年間のサポート期間がある

ということで、デスクトップLinuxがライトユーザー層まで普及する最大のチャンス?

もっともそのようなことは昔から散々言われていたんで、幻想にすぎないのかもしれないんですけどね・・・。
ただ、色んな意味でスペシャルな存在だったXPの終焉となれば、今までにはないインパクトのある特別な何かが起こる(かもしれない)?

しかしちょっと残念なこともあって、

  • アドビがLinux版「Adobe Air」の開発を打ち切ってしまった。
    (フレームワークのあんな便利な仕組みがLinuxで発展しないのは本当に残念。)
  • スカイプがマイクロソフト社の傘下に入ってしまった。
    (Linux版スカイプの開発は停滞する?)
  • 期待していた2つの「Web OS」が日本から消えてしまった。
    (スタートフォース.jpが解散、Glide OS(グライド OS)も日本市場から撤退)

フリーのデスクトップOSの未来は、吉と出るか凶とでるか・・・?
(個人的には現在では予想だにしないすごいテクノロジーの登場で、デスクトップLinuxが飛躍的に普及してくれるのを信じていたいのですが・・・)

以上、ツイッターレベル以下のくだらない独り言でした・・・(^_^;)

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2011年9月26日 (月)

HDDを圧迫している原因を探し出せ!

先日、ハードディスクのパーティションサイズ変更の依頼を受けたことがあるSさんから久しぶりにご連絡がありました。
ちょっとレアケース?の部分もあったので今回はそれに絡めての記載です。

ご依頼内容としては以下のような感じでした。

あの~(以前の)ノートPCなんですが、
「ハードティスクの容量不足」って表示が出てくるようになったんです。
圧迫するほどデータを入れた心当たりはないんですが…。
ちょっと診て頂けること出来ますか?

で、問題のあるノートPCを拝借させて頂き、HDDの容量をチェックしてみると、確かにCドライブの残容量がわずか654MBしかない!(@_@;)

Hdd1

ありがちな、サイズの大きい(写真や動画等)マルチメディア系のデータファイルをたんまりと取り込んだ可能性を疑ったのですが、マイドキュメント内のデータサイズはわずかに168MB(これは通常利用よりむしろ少ないくらい)…。

これは何かが起こっている…。さて…どうしたものかな…(゜o゜)?

と思っていたところ「いつか使うことがあるかも?」と思ってダウンロードだけしておいたフリーソフト「Free Disk Usage Analyzer」を思い出す!\(◎o◎)/!
このソフト、何が一番(無駄に)HDDの消費しているかをグラフィカルに素早く表示してくれます。

何分HDDの残容量が654MBしかないため、作業領域も含めてインストールできるか心配でしたが、問題なくインストール終了。
(ちなみにソフトのファイルサイズは約11.1MB)

で、早速使って調査してみると・・・
犯人?はセキュリティ対策ソフトの「ノートン」?!

Hdd2

お客様のPCにはプリインストールされていた「Norton Internet Security 2005」があって、Sさんは更新期限が切れた後もそのままライセンスを購入せずに使用していたみたい。
(ただそのような状況であったとしても18GBも消費するのは尋常ではないと思いますが・・・。)

経緯はともかく、とりあえずノートンをアンインストールしたら以下のようにすっきり。

Photo

あとは無償利用できるセキュリティ対策ソフトをインストールと完全スキャンを行い、感染のないことを確認。
(お客様にも更新の必要性について軽くレクチャー。)

それにしてもこんなことは、今まで一度も遭遇したことがなかったケースでした。パソコン使っていると色んなことがあるもんですね。


2012/11/30に続編?的な話HDDを圧迫している原因を探し出せ!2」もあるのでよかったらそちらもどうぞ。
(そっちは対処にかなり苦労した記載があって中々面白い?かも。(^_^;))

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2011年8月12日 (金)

海外の気象状況に「YoWindow」!

昨年、姪っ子がアリゾナに4ヶ月間、語学研修ホームスティに行ったのですが、どうやら今年も約1ヶ月間(2011年8月~9月)アリゾナに滞在しているようなので(ずいぶんインターナショナルになっているなぁ・・・(^_^;))それ絡みの記載を少々。

(ちなみに、このブログの2010/10/31記載の
釧路~アリゾナ間をビデオチャット+PCリモートコントロール!
に関連記載あり。)

姪っ子が海外に行ったことで利用しているのが、「YoWindow」というソフト。
(フリーソフト版は2箇所までの地域が登録可能。)
このソフト、米国立測候所(National Weather Service http://www.nws.noaa.gov/)のデータベースを参照できるようになっているようで、アメリカはもとより世界中の地域の気象わかる(しかもマイナーな地域でも結構対応場合が多い)。

ウェブサイトや定点設置されているウェブカメラ、PCガジェットソフト等の利用でアリゾナの時間や気象情報を知ることもできますが、
「YoWindow」のアニメーション表示が日差しや風雨雪の強さをイメージしやすく、何より遊び心があって結構気に入ってます。(^^♪

PCソフトの提供だけでなく、「YoWindow」のサイトでは(Google Mapsのように)簡単にパラメーターを変更でき、その結果をHPやブログ貼り付けるソースを生成してくれるのも利用価値が高い。
http://yowindow.com/weatherwidget.php?client=desktop

概ね現在のアリゾナ(フェニックス)の気象状況を貼り付けてみました。

YoWindow.com Forecast by NWS

比較用に涼しい釧路の状況もどうぞ。

YoWindow.com Forecast by yr.no

「夏のアリゾナは、日中40℃オーバーというのは普通」と姪っ子に聞いていたのですが、「そんな状態で普通に生活できるのかぁ?」とにわかに信じられずにいました。

が、「YoWindow」でみるとフェニックスの湿度(Humidity)はわずか20%前後

Yowindow

気温は高くてもカラッカラな状態で不快指数も高くないわけだ。妙に納得。(´∀`))

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2011年7月13日 (水)

パスワードを表示するソフト「Nelumbo」がここ最近活躍!

ここのところPCサポート業務が立て込んで四苦八苦・・・(;´Д`A ```
中でもパソコンの買い替えに伴う以下のご依頼が多い。

  • (お客さまの予算と使用用途に応じた)PC選定・代理購入・セットアップ
  • 無線LANネットワーク設定
  • 既存PCのデータ移行(お気に入り、マイドキュメント、メール等)

以下は代理購入依頼のあったKさんの富士通ノートPCをセットアップ中の状況。

Pc

以下はバックライトが故障してしまったノートPC(もう古いので直すより買い替えを希望されたNさん)。外部出力にてデータ移行中のひとコマ。

Photo

買い替えご依頼のお客様のほとんどがXPパソコンでメールソフトは「Outlook Express」。

ここからが本題でして、買い替えに伴って必要になってくるメールの設定ですが、メールパスワードで以下のようなことが発生することが多い

  • プロバイダーの用紙はどこにあるか忘れた・・・。
  • (主婦の方の場合、)だんな様がプロバイダーの用紙を管理していて、だんな様が帰ってこないと用紙がどこにあるかわからない。
  • (ご年配の方だと)プロバイダーとかメールパスワードと言っても?状態。

こうなってくると待ちの状態が発生して作業スケジュールが大幅にずれてくるので、パスワードを表示してくれるフリーソフトを使って対処しています
(この手のフリーソフトでは色々あるようですが、)P-ぽけっと では「Nelumbo(ネランボ)」を使用。

Nelumbo

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(このソフトを使い始めたきっかけは、忘れっぽい私がFTPクライアントソフトに設定したパスワードの確認表示するため・・・(^_^;))

Photo_2

お客様宅のブロードバンドルータのログインパスワード表示でも活躍してくれます。

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(ブロードバンドルータのパスワード設定は、回線開通作業時に業者さんが代行設定してくれるケースが多く、この場合ご利用者は設定したパスワードの説明を受けていても忘却してしまっていることが非常に多い。)

蛇足ですが、Vista、7で標準機能としてある(無線LANで使われる事前共有キーの)「パスワードの文字を表示する」ですが、XPでネランボを使っても表示することはできません。

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