テクニカルサポート

2013年6月26日 (水)

キングソフト & 「KB2839229」パッチに翻弄されたLong Long 2days

先日久しぶりに遭遇することになったブルースクリーン表示。

Bluescreen

結果的に原因と対処自体はたいしたことはなかったのですが、この対処の情報を見つけるまでの約2日間(2013/6/13(木)~6/14(金))、頭真っ白、目の前真っ暗になって大変苦しんだことについて長々と記載してみます。


今回の現象に遭遇するきっかけは、久しぶりにご連絡を頂いたMさんから以下の内容でのサポートからはじまる。

IEの画面が空白のページになって「インターネットオプション」のホームページを設定を何度変更しても「about:blank」に戻ってしまうんです。

Photo

Mさん宅にお伺いして私も行ってみましたが確かにうまくいかない。ハテ?(゜o゜)
(Mさん宅でそのパソコンを使って)ネット検索ができないので一端お預かりすることに。

職場に戻り、調べてみるとほどなくして"「キングソフト」を使っているとこうした現象が起こる"という情報にたどり着く。
(それを裏付けるかのようにMさんのパソコンにはキングソフトが入っている!)

で、見てみると「IEホームページ設定のロック」という項目を発見!(◎o◎)!

Photo_4

よくみるとホームページの箇所が「空白のページ」になっている。ここをYahooのアドレスに変更することで通常通りYahooが表示されるようになり解決終了。

となるはずだったのですが・・・これは後ほど味わう悪夢の序章にすぎませんでした。


お預かりしたパソコンの返却は、Mさんの仕事が休みの6/16(日)をご希望されていたので、その間の6/12(水)にあるWindowsの月例更新パッチを取り込んでおいたほうがいいかなと思い「MicrosoftUpdate」を実施。

このままご返却日までお預かりしたパソコンは起動せずにそっとしておくつもりでしたが、ほぼ同時期に「Adobe FlashPlayer」と「Adobe AIR」のセキュリティ更新がリリースされる情報を目にする。

いっしょにそれらもバージョンアップしておこうと思って電源を入れたところ・・・・Windowsが起動するやいなや、即落ちて再起動を繰り返す現象が発生!( ̄○ ̄;)!

何度か繰り返しているうちにブルースクリーン表示に!
以下はこの現象を撮影したもの。(約1分15秒頃から)Windowsが起動したかと思ったら落ちてブルースクリーン表示されます。

ブルースクリーン・・・ハードウェア障害か・・・( ̄○ ̄;)!

(起動時にNTローダーが普通に動作するので)メモリの故障の可能性は低いものの、まずは「Memtest86」を使ってメモリ診断チェックを実施。

Memtest

メモリに問題ない・・・となると・・・ハードディスク障害の可能性大?
まずい・・・今回バックアップはとっていない!・・・( ̄◆ ̄;)

焦る気持ちを抑えて、XPのセットアップCDで回復コンソールを使い恐る恐る「chkdsk」コマンドを実施すると・・・不良箇所が発見される・・・。

Photo

「バックアップができる時間だけでいいのでWindowsシステムの修復をしてくれ~!頼む!」と祈るような思いでしたが・・・無常にも「修復しました」のメッセージとは裏腹にパソコンを起動すると再起動を繰り返し、その後ブルースクリーン表示に・・・(T_T)

「あああ・・・初めてお客様のお預かりしたパソコン(のHDD?)を壊してしまったか・・・。」

しばし放心状態・・・_ノフ○ グッタリ

しばらくして気を取り直してMさんに謝罪するための、経緯と原因のレポートを記載している時に、瞳孔が全開になるような情報を目にする!(◎o◎)!

「KINGSOFT Internet Security」でWindowsが起動できなくなる不具合が発生

「お~そういうことだったのか!」と手順通りセーフモードで起動してセキュリティパッチ「KB2839229」を削除を実施。

Photo_3

再起動してみると無事にWindows起動! HDDの破損でなくてよかった~(;´▽`A``


ふ~と胸をなでおろしていたのですが、返却日の6/16(日)に一応ウイルススキャンチェックしてみると・・・トロイ(らしきもの)が3件ほど引っかかってくる・・・(-_-;)

Photo_2

「どうしてこうも苦労させられるだろう」・・・と半べそ状態になりながらも無事に解決。

(精神的に)ぐったり疲れた今回の件でしたが、今思えばご返却する前(Mさんがご利用する前)に「KB2839229」パッチ絡みの現象を解決できてよかったと思っています。(^^♪

もっともこれら一連のすったもんだした苦労についてMさんが知る由もないのですが・・・(^_^;)

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2013年4月 7日 (日)

XPサポート終了までついに残り1年!未だに潜在的なニーズあり?

タイトルどおりで、WindowsXPのサポート終了(2014/4/8)と残り1年になりますが、XPパソコンでのサポートご依頼は相変わらず多い・・・(^_^;)

今回は職場でフリーのプレゼンテーションソフト「Impress(by Libre Office)」を使うことになって受講ご依頼があったWさんのケースを長々と記載してみます。

受講しているうち話が「自宅のパソコンがどうにも動作が遅いんですが、もう買い替えですかね?」という方向に・・・。

金銭的に買い替えの余力があればその方がいいのですが、会話のニュアンスから"できればまだ使いたい"という感じがあったので、

「XPのサポート期間が残り1年間ということを考慮すると、1万円以上かかるようなメンテナンス(SSD導入)はあまりおすすめしませんが、小額のメンテナンスでも、まずまず使えるレベルまで動作向上させることは可能だと思います。」

と話してみたところ、Wさん 迷わず「是非!お願いします」とのお声がかかる。


パソコンは、2006/3/30リリースのDELL ノートPC 「INSPIRON 1300」。

Inspiron_1300

このパソコンは「Windows Vista Capable PC」だけど、今となってはXPであってもハードウェアを増強しないとまともに使えない・・・そんなわけで以下ようなメンテナンスを実施。

  1. CPU交換:(Celeron M 380 → Pentium M 750)

  2. メモリ1GB増設:(512MB → 1536MB)

  3. ソフトウェアメンテナンス:
    (レジストリ清掃+レジストリデフラグ+HDDデフラグ+キャッシュ用RAMDISK作成)

交換用の中古CPU「Pentium M 750」はヤフオクで1,000円ほどで入手。

Celeronm380__pentiumm7

「INSPIRON 1300」は、CPU交換がとても簡単。本体をひっくり返して4つのネジをドライバーを使って外すだけ。
(トルクスレンチなどの工具も必要ないし、本体を分解するような神経を使う作業もありません。)

Cpu

ご丁寧?にヒートシンクは誰でも簡単に取り外せるように指で引っ掛けるフィルムまでついています。
まるで"CPUの取り替えるは(自己責任で)ご自由にどうぞ。"と言わんばかりの作り。(◎o◎)!

Photo

繊細な作りで分解が難しい国内メーカーパソコンではちょっと考えられない。この辺は外資系メーカーならでは?


後ほど気付いたのですが、Amazonでも結構中古CPUが数多く出回っている。

「Pentium M 750」なら送料無料で1,580円。(2013/4/24 現在)

インテル Intel Pentium M 750 Mobile CPU 1.86GHz 2M Cache 533MHz FSB SL7S9 CE

「同760」はちょい高で約3,000円ほど。(2013/4/7 現在)

インテル Intel Pentium M 760 Mobile CPU 2.0GHz 2M Cache 533MHz FSB SL7SM CE

上記メンテナンス作業である程度動作は向上。(Wさんの及第点はクリアしたと思います)。個人的にはSSDの導入で劇的にレスポンス向上を実現させてあげたかったなぁ・・・。

費用対効果を考慮し今回はSSD導入提案はしませんでしたが、XPのサポート期間が過ぎてもLinuxに乗せかえれば(ライトユースなら)利用できることを実演・・・(^_^;)

以下はUbuntu12.10をDVDブートさせた状態。

Ubuntu1210_on_inspiron_130

(ちなみに「INSPIRON 1300」はBIOSがUSBブートに対応しているので、USBメモリにLinuxインストールして利用する手法も使える。)


蛇足として(Linuxユーザーには広く知られていることなんですが)、Ubuntu 12.04からPAE(Physical Address Extension)非対応のCPUはサポートを打ち切りを表明していて、UbuntuやUbuntuをベースにしているディストリビューションはインストールディスクをセットしても(Liveも含めて)起動してこない。

(今回の「Pentium M 750」や「同740」はPAE対応を確認していますが、)
Celeron M / Pentium M シリーズの初期の製品(第一世代のBanias(バニアス)コア)はPAE非対応のためインストールには別の対応が必要に。

CPUのPAE対応状況を調べるコマンド 「cat /proc/cpuinfo | grep pae」
(フラグ情報が山ほど出てきますので、通常はgrep(グレップ)で絞り込む。)

既にUbuntu 12.10が起動しているパソコンでコマンド打っても意味なのですが(起動=PAE対応となるので。)一応備忘録として。

Pae


いずれにしても、まだまだXPパソコンをメイン利用している方は多く、それでいて(サポート期間が残り1年と迫っているにもかかわらず)多くの方が買い替えに躊躇していることを実感。

この状況の中に今後の10年を乗り切るためのヒントがあるような気がするのだが・・・足りない頭を使って知恵をしぼり出せ!工夫しろ!自分!\(-o-)/

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2013年2月28日 (木)

はじめての「PIO病」

突然ですが、「PIO(ピオ)病」ってご存知ですか?

(このブログを閲覧頂いている方々ならご存知だと思いますが、)
もちろん人の病気ではなく、PCの補助記憶装置(HDDやSSD)の接触不良・不調等で、アクセスエラーが6回起こると、Windowsが本来のデータ転送モードである「DMAモード」から、超低速の「PIOモード」に変更してしまう動作の俗称です。
(「PIO病」と検索すると山ほど情報が出来てきます。)

先日(2013/2/23)、はじめて「PIO病」を経験しましたので、今回はそのことについて好き勝手に記載してみます。


お客様のご来所予定の時間までちょっと時間があったので、いまだに常用している2003年製パソコン「PCV-V10/W」にインストールしてあるウイルス対策ソフト「Norton」の完全ウイルススキャンを何気なく実施したのですが、予定よりお客様が早くご来所された為スキャンを中止し再起動したところ・・・起動が異常に遅い・・・。

(SSDに換装したPCなのに)時間にして約5分以上・・・しかもCPUファンがフル回転状態でウンウンと唸っている・・・( ̄◆ ̄;)

今月(2013年2月)の上旬にSSDのトラブルが発生したばかりだというのに・・・。
このブログの2013/2/5に関連記載あり。)
「え~またトラブル発生~」と半べそ状態。。゜゜(´□`。)°゜。

ただ(前回のトラブルと異なり)異常に遅いものの一応Windowsは起動してくる。
ハテ?・・・なんだろ (゜o゜)
とりあえず「イベントビューア」でエラーログを確認してみることに。連続で6回のエラーログがあるのを発見。

Photo

連続で6回のエラー・・・これは・・・もしや・・・(@_@;)」
と思い(セーフモードで起動中に)「デバイスマネージャー」で確認したのが以下の画面。

Photo

やはり「PIO」モードになっている!( ̄○ ̄;)!

(ちなみに「PCV-V10/W」の通常利用時は「ウルトラ DMA モード 5」。)

Photo_3

それがわかれば話は早く、「プライマリ IDE チャンネル」を右クリックの「削除」。後は再起動でOK。
(削除した「プライマリIDEチャンネル」は再起動時にWindowsが再構築してくれます。)

Photo_2

(レジストリ情報の変更で、6回のアクセスエラーが起きても「PIO」モードに変更しないようにすることも可能のようですが今回は見送ることに。)


ちなみにCPUファンがフル回転していて「ウンウン」と唸っていたのも、「PIO」モードによるもの。

  • 「DMA」モードは、CPUを使用しないで直接HDDやDVDドライブのチップコントローラーとデータの読み書きを行うため(比較的)高速に処理を行えますが、
  • 「PIO」モードはCPUを使用して読み書きを行うので、(ただでさえやることが多いCPUに)負荷が増し処理に限界が出てきます。

Photo

(参考 日経PC21 2010年10月号 P125)

その結果、パソコン全体の速度が激遅になるというわけです。


ウイルス対策ソフトの「Norton」による完全ウイルススキャンの中止が「PIO」病の引き金になった?とは思えないのですが、ただ直接の原因は不明でも「PIO」病とわかってしまえばどってことない話です。

(「PIO病」については頭の片隅にはあったのに)、気付いて対処完了までに数時間もかかってしまった・・・あ~疲れた。_ノフ○ グッタリ

それでもはじめての「PIO病」の体験がP-ぽけっとのパソコンであったことは、不幸中の幸いだったかも?

これがSSDに換装させて頂いたお客様だったなら大変心配とご迷惑をかけることになったので。

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2013年2月 5日 (火)

地震があった日は色々と"心臓に悪い"一日だった・・・

先日(2013/2/2(土) 23:17)、北海道十勝地方中部を震源とする地震があり、釧路では震度5強

結構大きなゆれがあったものの1FのP-ぽけっと、2Fの我家ともに(棚から小さなモノが1~2個落ちてきた程度で)特に問題はありませんでした。

「(今回の地震は)ちょっと大きい!もしや?」と結構ドキッとしたのですが、その数時間前にも(私にとって)ちょっと平静ではいられない事態に直面してました。
今回はそれについて長々と記載してみます。


(地震発生から数時間前に)常用しているパソコン「PCV-V10/W」の電源を入れると再起動を繰り返していつまで経ってもXPを起動できないという現象が突如発生!( ̄○ ̄;)!

Photo_2

私自身は今までに遭遇したことがない現象でしたが、(ネットでは時々目にしていて)大方"補助記憶装置に問題がある"と目星はついていました。

(問題箇所がほぼ特定できていたのに)なぜ焦っていたかというと約1ヵ月ほど前(2013/1/6)にHDDからSSDに交換したばかりだったということ!

つまり"SSDがこんなに脆く不安定なもの"となると今年既存のお客さまへ推進しようと考えていた"SSD導入でPC再生化"の道が白紙になりかねないわけで、ここはなんとしても対処する方法をつかんでおかなくてはならない・・・。

とりあえずXPのインストールCD内にある「回復コンソール」を使って「チェックディスク」コマンドを打ってみると・・・「エラーがみつかりました。」の文字・・・急速に心拍数が上がっていくのを感じる・・・( ̄◆ ̄;)

Photo

とりあえずchkdskコマンドによる修復処理が終わりドキドキしながら再起動してみると無事にWindowsが起動!キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!


しかし・・・ホッとしたのも束の間・・・「日本語入力」つまり「入力モード切替」がどうやっても出来ないことが判明・・・il||li _| ̄|○ il||li

無償で利用できるIMEソフトとして(パッと思いつくものとしては)以下のものがある。

  • MS-IME 2010 (MS-Officeユーザー限定)
  • Google日本語入力
  • Baidu IME

(いざとなったら上記のどれかをインストールすればどうにかなるとは思っていたものの)やはり使っていた「IME2003」を修復出来ず破損したままなのは気分的に良くない。

(別のPCを使って)色々ネットで調べるも今ひとつピンとくる情報がヒットせずにハラハラしていたところに・・・

「そういえば・・・・元々この『IME2003』はMS-Office 2003のインストール時に入ったもの。ということは・・・
Officeの修復』機能でなんとかなるのでは? (゜o゜)」

という思いが頭をよぎる。以下が修復操作。

  1. まずコントロールパネルから『プログラムの追加と削除』をクリック。

  2. 表示されたソフト一覧からMS-Officeを見つけて『変更』をクリック。

    Office2003


  3. しばらくするとメンテナンスモードの画面が表示されてくるので
    『再インストール/修復』をクリックし『次へ』をクリック。

    Photo_3


  4. 『Officeのインストールで発生したエラーを検出して修復します』をクリックし『完了』をクリック

    Photo_4


  5. 破損を修復するプログラムが動作しはじめます。

    Photo_2


  6. 「Office2003が正常に修復されました」の画面が表示されたら
    『OK』をクリック。

    Photo

再起動してみると・・・「入力モード切替」=「日本語入力」OK!
回復したぞ!(;´▽`A``

(「イベントビューア」等のシステム管理ログをみても該当するのエラーログはなく)
なぜ「IME-2003」が破損したのか直接的な原因はよくわかりませんが、とりあえずSSDの導入提案させて頂いたお客さまにこうした現象が起こってどうにか切り抜けそうということだけはハッキリした。(;´Д`A ```

「あ~よかったぁ~。」とようやくホッとできると思っていたところに・・・震度5強の地震・・・まったくもって心臓に悪い一日でした…_ノフ○ グッタリ

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2012年11月30日 (金)

HDDを圧迫している原因を探し出せ!2

以前このブログで「HDDを圧迫している原因を探し出せ!」(2011/9/26に記載。)という記載をしたことがあるのですが、再びそのような現象に遭遇しサポートする機会があったので記載してみます。(しかも今回は前回よりも手ごわかった。)

ご依頼主のKさんから電話で状態を聞くとデータファイル(ドキュメントフォルダ内の写真データなど)は全て外付けHDDに移動してあるとのこと。

それが確かだとしたら(100GBほどの)内臓HDDの容量をWindowsシステムやアプリケーションソフトだけで食いつぶすことは通常はない・・・はて・・・(゜o゜)?

とりあえず現場に出向き、確認してみるとHDDの空き容量は確かにわずか483MBしかない!( ̄○ ̄;)!

Hdd


そんなわけで前回の時も利用したフリーソフト「Free Disk Usage Analyzer」を使い、無駄にHDDの容量を消費している箇所を突き止めてみることに。
(ちなみに前回のケースではウイルス対策ソフト「Norton Internet Security」のウイルス定義ファイルフォルダが原因だったけど、今回利用しているウイルス対策ソフトは「Microsoft Security Essential」で「Norton」ではない。)

しかし・・・チェック開始から1時間以上が経過するもスキャンが終わらない・・・。
何せ使っているノートパソコンは、

  • OS: Vista SP1(SP1は2011/7/13でサポート期間が終了している・・・)
  • CPU: Celreon 530(シングルコア 1.73GHz)
  • メモリ: 1GB

ということもあって、激重・・・(-_-;)

(現場では時間がかかりすぎると判断し、いったんP-ぽけっとに持ち帰らせて頂き)再度スキャンを実行。約4時間ほどもかかったけどどうにかスキャンが終わり、圧迫している部分をついに発見!

それは「Content.IE5」フォルダ。
そのサイズなんと約57GBなり!え~マジで~!(@Д@;

Contentie5

「Content.IE5」はIEで利用したWebキャッシュデータファイルが置かれるフォルダ。
ネット検索すると多くの方が「Content.IE5」の異常な肥大化で苦労されているようです。それにしてもなんでこんなに肥大化したものなんだか・・・。

(この症状について記載あり。---2012/12/20(木)追記---)


ようやく場所を特定したものの、本当の苦難の道のりは実はここから。

定番システムメンテナンスソフト「CCleaner」を使って不要ファイルを削除を試みたのですがかかった時間はなんと・・・

84,773秒1,413分23.5時間丸1日

Photo

インターネット一時ファイル削除するだけで丸1日かかるなんてぇ~・・・(≧ヘ≦)
(あまりに長いので平行して別の仕事をしていましたが、それでも終わらないので途中で寝ちゃってました・・・。)


原因はハッキリしませんが、未更新ファイル(VistaSP1のままだったり、IEも最新のIE9ではなくIE7のままだった)が絡んでいたのかな?

HDDの空き容量は半分近くになったけれども、激重なのは相変わらずなので、

  • メモリを1GBから2GBに増設
  • HDDをSSDに交換

を提案したところすんなりとご依頼頂き、最終的にずいぶんレスポンスは向上。(^^♪
(SSDのファームウェアの更新で苦労したところがありましたが、それについてがまたの機会に記載してみます。)


ちなみに最近このブログに以下のような検索が・・・。

Photo

(「最終警告!たけしの本当は怖い家庭の医学」風な語りで・・・(^_^;))

あなたの(Vista)パソコンの「Content.IE5」も水面下で恐ろしく肥大化が進行しているかもしれませんよ。


---2012/12/20 追記---

肥大化はVistaのIE7から実装されたIEの「保護モード」が絡んでいるのかな?と思いその後調べてみるとどうやら「インデックス情報の破損」が直接の原因みたい。

マイクロソフト社 Internet Explorer サポートチームのブログによると
http://blogs.technet.com/b/jpieblog/archive/2011/09/09/3452071.aspx

前略---どのような場合にキャッシュフォルダーが肥大化するか

IE サポートチームにお問合せを頂く現象の中に、「ディスク容量が圧迫され確認すると Temporary Internet Files フォルダー」のサイズが数 GB などの大きさになっているというご質問があります。
([使用するディスクの領域] の設定は最大でも IE7 以降の場合 1024 MB までの設定しかできません)

キャッシュファイルはインデックス情報と関連づけて保持されていますが、この関連づけが不整合な状態となり正常な管理がされていない状態である場合にこのような現象が発生します。

このような現象/状況を私たちは「インデックスの破損」(キャッシュの実ファイルとインデックス情報が崩れた状態)と呼んでいます。

インデックス情報の破損の要因は様々に考えられ、残念ながら破損した状態の後からその理由を遡って確認する事ができません。----後略

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2012年11月29日 (木)

はじめのウイルス感染したVistaパソコンに遭遇!

このブログでは、WindowsXP搭載パソコンがウイルス感染ケースを何度か記載したことがあるのですが、(2012年11月現在)Windows Vista/7でウィルス感染しているPCに実際に目にしたことがない私。

いつもお世話になっているOさんの職場スタッフのAさんのVista搭載パソコンがウイルス感染したかも?とのご相談ではじめて遭遇することに。

とりあえずパソコンをお預かりすることにして、職場に戻ってパソコンを起動してみるとかなり動作が遅い・・・。しばし時間が経つと、以下のような画面が表示される。

Photo

お目にしたのは、トロイの木馬型の「ZeroAccess」。
(「ZeroAccess」はルートキットを持つようでネット検索すると結構情報がある。)

「ユーザーアカウント制御」(UAC:User Access Control)システムの採用で(通常多くの方が管理者権限で使用するWindowsXPよりも)大幅にセキュリティが高まったVista/7ですが、「ZeroAccess」は、

  • UACがあっても、
  • セキュリティ対策ソフトが入っていて、
  • 最新パッチを当てていても、

メジャーアプリケーション(JRE、AdobeFlash、AdobeReader 等)を最新にしておかないと感染してしまう(らしい)・・・。

一般の方がそこまで状況を判断出来ないことの方が多いでしょうから悩ましいところです。

今回のようにインストールされてたウイルス対策ソフト「マカフィー」が反応して感染しているメッセージを表示されれば、ユーザーに感染したことの自覚症状があるのでまだいいのですが、そうでない場合はどうなることやら・・・。


画面表示された「マカフィー」のメッセージでは再起動することで駆除してくれるような感じなのですが、ルートキットをもつマルウェア(ウイルス感染を隠匿することが可能)ですからやはり安全のためにリカバリーを行うことに。

ネット情報でも完全駆除にはならないみたいだし。以下は参考にさせてもらった情報。


そんなわけでリカバリー&復元作業を行うことに。

  1. データ(ドキュメント、ピクチャ、ミュージック、ビデオ、メール、お気に入り等)をUSBストレージに退避させて、
  2. 退避させたデータファイルに感染がないかを別のPCのウイルス対策ソフトでスキャンして、
  3. リカバリーを実施して、
  4. 各種パッチを当てたり、アップデート処理したり、
  5. 退避したデータを戻して復元。
  6. 動作レスポンスのメンテナンス
    (レジストリの清掃&レジストリのデフラグ、OS標準のHDDデフラグ)

地味でとても・とても時間のかかる作業でしたが無事復元終了。

それにしてもWindowsのセキュリティ機能がどれほど強化してもウイルス対策は永遠に切り離すことができないんだろうなぁ。

最新のWindows 8はカーネルは「Ver6.2」(Vistaのカーネルは「Ver6.0」で、7のカーネルは「Ver6.1」)だけどセキュリティ面では強化はどうなんだろう?時間ある時にでも調べてみるとしよう。

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2012年11月27日 (火)

はじめての2重ウイルス対策ソフト環境に遭遇!

今年(2012年)の春にノートPCを納品したMさんから以下のような感じのご相談が

パソコンの電源を入れても更新プログラムのインストール中の画面がずっと続いていてパソコンが使えないんです・・・。

Photo_2

はて・・・?とりあえずパソコンをお預かりして2時間ほど放置してみると、確かにずっとこの画面のまま・・・。

パソコンは、

  • CPU: Core i5
  • メモリ: 4GB
  • OS: Windows7 SP1(64bit )

という構成なので、(サービスパックのような大きなパッチを当てているわけでもなく、またハードウェアもまずまずの性能なので)たった数個のパッチのインストールに2時間以上も待たされるのは明らかにおかしい・・・・(-_-;)

こうしたトラブル解決の手がかりになる「管理ツール」もログイン出来ないことに利用できない・・・。

しばし時間流れ・・・「セーフモード」で起動してみることに気づく。
(最近「セーフモード」を使うようなトラブルに出会ってなかったので忘却してました。(^_^;))

で、セーフモードで起動してログイン。(;´Д`A ```

問題解決のヒントを探るために管理ツールの「イベントビューワー」を見てみるとのウイルス対策ソフト「マイクロソフト セキュリティ エッセンシャル(Microsoft Security Essential)」のウイルス定義ファイルの更新に失敗のエラー文字を発見
(キャプチャーし忘れて残念ながら画像なし)。

「これは!きっと!( ̄◆ ̄;)」と直感が働き、ソフトウェアの一覧を見てみると予想通り「Kingsoft AntiVirus(キングソフト アンチ ウイルス)」と「Microsoft Security Essential」の2つウイルス対策ソフトがインストールされているのを発見

2

セキュリティ対策ソフト(ウイルス対策ソフトを含む)は2重でインストールするとWindowsシステムが不安定になってしまうのは割と知られていることなのですが、こうして実際にお目にするのはこれが初めて。

「Baidu」のIMEもインストールされていたので、何かのフリーソフトをインストールする時にオプションのチェックを外していなかったのみたいで一緒にインストールされたみたい。

「Kingsoft AntiVirus」をアンインストールして完了。


気付けばどってことないんですが、"はじめてのケース"というのは何かと私には新鮮でブログネタになりやすい?です。(^_^;)

そんなわけで次回の記載は「はじめのウイルス感染したVistaパソコンに遭遇」(仮題)の予定です。

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2012年10月 8日 (月)

変換アダプタとハーフサイズSSDでお古のXPパソコンを延命せよ!

今月(2012年10月)末に新クライアントOSの「Windows8」がリリースされますが、これまでのWindowsで一番興味が沸いてこない私・・・(´ρ`)ぽか~ん

むしろ(完全に時代に逆行しますが)、P-ぽけっとにある使用してもうすぐで10年間になろうかとしているお古(2003年製)のXP搭載パソコンの現役利用することやLinuxで再利用することについてあれこれ考えたりいじっているほうが間違いなく脳内にドーパミンが分泌されてきます。(^_^;)

普通なら2003年前後の貧弱スペックPCだったら「もういいかげん買い替えなさい。」と、とっくに引導を渡されると思いますが、私にはP-ぽけっと開業時に購入したPCは、なんとしても(XPのサポートが終了する2014/4/8まで)使い切ってみせるという変なこだわりがあります。(;;;´Д`)ゝ

そんなわけでお古のパソコンに以下のように手を加えて、今(2012年)でもどうにか現状の業務で利用できる水準を保っています。

  • ハードウェアメンテナンス(CPU交換、メモリ増設)
  • ソフトウェアメンテナンス(一部レジストリ情報の変更とクリーニングとHDDデフラグ)

まだ手をつけていない箇所は、HDDからSSDへの換装
(たとえそれなりであっても)所持しているお古パソコンの動作レスポンス向上をまだ期待できる唯一残された箇所です。


HDDからSSDに入れ替え作業は、特別な知識やスキルが必要ではなく、ドライブバックアップソフトを使って(通常のHDD復元するように)すんなり行えます。
(むしろCPUの交換のほうが数倍ナーバスな作業。メーカー製PCなら完全非公式な作業で失敗したら最悪の場合マザーボードがオシャカの危険も・・・。そしてそれが分解を想定していないノートPCや一体型デスクトップPCの場合なら危険度はより増します。)

では今までなぜSSDへの換装に着手しなかったかというと・・・費用対効果

概ね2007年以前の古いパソコンのHDDインターフェース規格は(現在主流のSATA規格ではなく)データ転送の遅いIDE規格。

IDE規格のSSDはあるものの、SATA規格のSSD(最近 大容量、低価格が加速している)と比べるとバカらしくなるくらい割高・・・また種類も生産数も少ないため希望の製品の入手が中々に困難だったりします・・・(# ̄З ̄)

そこで前々から行おうと思っていたSATA規格のSSDをIDE規格として使えるようにしてくれる変換アダプタをついに使ってみることに。

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たたしこの変換アダプタを利用するとノートPCの場合、HDD格納エリアにほとんどスペースはないので収まらなくなります

そこで変換アダプタの利用時に必要になるのは大きさが従来の約半分のハーフサイズのSSD
容量は32GBと少なめですがヤフオクで新品4,000円だったのでGetしてみました。

Photo_2

2つをくっつけると「なんちゃってSSD」の出来上がり。小さくてかなり軽い!
このサイズならIDE規格の2.5インチHDDを搭載しているほとんどのノートPCに入れ替え対応が可能(だと思います)。

Ssd2

事務処理で使用している富士通の2003年製の「RS18D」に接続するとこんな感じ。衝撃に弱いHDDの場合はマウンタによる固定は必須だけど、今回の小型軽量のハーフサイズSSDならマウンタは必要ないかと。
(というかこの構成のマウンタはおそらく存在しないないので自作するしかない)

Ssd3


これで理論上は、SATA規格SSDがIDE規格のSSDとして利用できるはずですが、このイレギュラーな構成をPCが問題なく認識してくれるかは、実際に電源を入れてみるまでわからない。

変換アダプタの利用は、以前Linuxで撃沈している苦い経験もあったし・・・。
このブログの2011/1/19の「擬似SSD化でLinux…撃沈!」に記載あり。

ドキドキしましたが、結果はOK!\(^o^)/!

Photo

HDDの場合は起動時間が約2分20秒前後だったのが、これを「なんちゃってSSD」にすると約1分15秒前後と一気に1分以上短縮に!

例によって手ブレだらけの撮影ですが、動画(約1分30秒)を載せてみました。よろしければどうぞ。

「ようこそ」画面が表示されるまでの(Windowsのロゴの下にある)プログレスバーのローディング回数は、(HDDの場合は22回前後のところが)、今回のSSDなら5回前後と大幅に短縮。( ̄◆ ̄;)

Photo

ちなみにこの時に何が起こっているかというと、XPのカーネル本体である「ntoskrnl.exe」が起動し、山ほどあるサイズの小さな各種ファイル(HAL.DLL、acpi.sys、ntfs.sys、tcpip.sys、usbport.sys、user32.dellなど多数)を次々と読み込んでいきます。
つまり起動は、HDDに比べてRead(読み込み)が圧倒的に速いSSDの特性が顕著に出るシーンの1つです。

もっとも

  • 変換アダプタを使うことで転送速度がシリアルATA(SATA)より遅いパラレルATA(PATA)の速度になっていますし、
  • そもそも搭載されているハードウェア全体がもうお古なので、

早くなったと言っても高が知れているわけですが、パーツにあまりお金をかけずにDIY的な面白さを感じ、交換後の違いが大きいのは、お古パソコンならでは。

交換前と交換後のベンチマーク結果。

Ssd

今時のSATA-SSDと比ればまさになんちゃってSSDな結果ですが、交換前(IDE-HDDの時)と比べれば大きくReadは向上して劇的に動作が速くなったことを感じられます。
(シーケンシャルWriteは悪くなっているけども・・・。)

SSDは書き込み回数に上限があるので、寿命について細かく考えると案外と手がかかる。加えてXPの場合は「トリム」に非対応。色々と「プチフリ対策」も必要のようだし。

まぁ無茶なこと(デフラグ、休止モードなどのSSDに無意味な書き込み処理を乱発)をしなければ、XPの寿命の2014/4/8までは持ちこたえてくれるでしょう。多分・・・(^_^;)

---2012/12/5追記----

SSDの寿命を測定するフリーソフト「SSD Life Free」で計測してみたら2021/12/1でした。どこまで信頼性があるのかはわかりませんが・・・。

Ssd_life_free


P-ぽけっとのお客様の中にはまだまだお古のXP搭載ノートPCを現役で使っている方々がいらっしゃるので、ハーフSSDの入手コストを抑えられれば一気に多数の受注を頂くことができるかもしれない?

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2012年4月 5日 (木)

この時期の変わりやすい天候にはホントまいる・・・。

ここのところ(3月末から4月にかけて)釧路では晴れたと思ったら雪になったり雨になったりで、天候が乱高下。

制作依頼を受けていた8つ目のホームページをなんとか公開までこぎつけたのですが、連日の徹夜続きとこの激しい天候の変化でカゼ引いちゃったみたい。o(;△;)o

カッコつけて自分の技量以上のことをした(jQuery プラグインを随所に多用しちゃった)のがそもそも間違いだったのかも・・・il||li _| ̄|○ il||li

熱はないものの鼻水がひどいのと、ノドが強烈に痛い・・・。まだ残っている作業があるけどとりあえず少し休むとしよう・・・。_ノフ○ グッタリ

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2012年3月26日 (月)

「mshta.exe」を駆逐せよ!

「起業する予定なのでホームページを作りたいのですが。」と2011/3/12に初めてP-ぽけっとをご利用頂いたTさん。
(東日本大震災の翌日だったのでよく覚えています。)

一口にWebサイトを作ると言っても様々な技術の集合体ですし、商用サイトならそれなりものを作る必要があるでしょうから短期間の受講では無理じゃないかなと躊躇しましたが、最も簡単に作れる(と思える)「Jimdo」を使ってみることを提案してみました。

一応は作って手順等はマスターして頂いたものの、(予想はしていたのですが)しばらくしてフェードアウトされる。(^_^;)


で、今月(2012年3月)の初めにTさんから約半年ぶりのご連絡を頂いたのですが、紆余曲折あったようで結局起業は諦めて東京の会社にご就職されることに。(◎o◎)!

当面は会社借り上げのアパートで1人暮らしになるので、ネット環境は(所持されている)モバイルデータ通信端末をつけるて当面はしのぎたいとのことと、古いパソコン(2005年製)なのでパソコンの動作改善メンテナンスもお願いしたいとのこと。

ご依頼内容をまとめるとこんな感じ。

  • NTTデータ通信端末「L-05A」の設定
  • メモリ増設 (512MB→1280MB=1024MB+256MB)
  • メーカー(NEC)提供修正プログラムの適用
  • 無償ウィルス対策ソフトに変更 (Microsoft Security Essential)
  • Windowsの最適化処理 (不要レジストリ削除及びレジストリの最適化等)

まぁどれも作業的に難しいことではないのですが、例によって必ず想定していたこと以外のことが発生しちゃいました。(-_-;)


長くなりましたが本題はここから。お借りしたTさんのパソコンを起動するとあらあらの表示・・・(^_^;)

Photo1 

パソコンを起動するともれなく表示されてきます。(もちろんウィンドウを閉じてもしばらくすると再表示。)アダルト系サイトでも閲覧してポチっちゃたんでしょう。

この上なくご迷惑な表示ですが、単なる画面表示するだけなので(個人情報を送信して搾取するようなソフトではないので一度入り込んでしまうと)ウイルス対策ソフトでも引っかからないことが多い。

直感的に「mshta.exeが絡んでいるな。」と思う。タスクマネージャーでプロセスを見てみるとやはり動いている。

Mshtaexe 

なぜ直感的かというと昨年(2011/7/27)Windows7PCで同じ状況に陥られてご連絡を頂いたお客さまがいらしたので。

非表示するには「mshta.exe」を削除するだけでは不完全で、レジストリを編集する必要があります。(私の場合はそうしました。)

Photo

こちらは昨年(2011年)に対処した時のもの。色々とバリエーションがあるようです。

2

「mshta.exe」は通信ソフトではない(ような)ので残っていても問題ありませんが最終的に削除するのがよいでしょう。
(コンピュータ内を検索すればすぐ「mshta.exe」の存在場所がわかると思います。)

こうした画面を表示されても絶対に指定口座等に入金しないこと。表示されても支払う必要はまったくありませんので無視しましょうね。

そして「mshta.exe」と検索すると山ほど対処方法が出てきますのでご参考にして下さい。

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